シュナイゼルにクーデターを持ちかけたくせに気づいたらルルーシュに付き従ってるスザクの裏切りっぷりがすごい

結局スザクの人間関係はルルーシュただ一人に収束してゆくんだ

フレイヤ弾頭で大勢を殺したからもう後には引けなくて地獄へ突き進んでるな そういうところも含めて核兵器モチーフだね

トウキョウ租界もペンドラゴンも消失して数千万人の死者を出しているのに、この後の世界がめちゃくちゃすぎて復興とかできるんですか?
明日が欲しいと言っても、人口の激減した世界、最も発達したメガポリスを失った世界の明日は文明発達のやり直しでは
今のご時世だとたぶんルルーシュはゆるされない

服装は立場を表すので、作中で最も衣装が多いと思われるスザクはそれほどまでに立場が変わりまくってるんだよな ルルーシュは4パターンくらいなのに

ギアス完走しました~
・脚本がジェットコースター
・キャラが多すぎて4クールでも足りない尺
・ルルーシュが思ったより悪いことしてた
・スザクが思ったよりだいぶ可哀想
・シャルルよりヤバいマリアンヌ
・いともたやすく奪われるルルーシュの唇
・ジェレミアが本当にオレンジ農園でハピエンした…
「世界はそれだけで変わるのか?」と「ここまでしたんだから世界が変わってほしい」でせめぎ合うラストだね
希死念慮の塊だったスザクがルルーシュから借りた言葉であっても「明日が欲しい」と言えたのはいいなと思ったし、その明日にはやっぱりスザクはいないんだなって思った
幼い決心のまま、導き手になれるようなまともな大人と出会えず突っ走った結果、生きたいと願った奴が若くして死んで、死にたいと思った奴が長い生を強制される責め苦なのは憐れみと愛おしささえ感じる だってまだ18歳だものね

ナナリーが目を開ける=現実を認識して自我を主張する=視線を合わせることができる=ルルーシュのギアスによって意思をねじ伏せられる、の構図はなかなか残酷よね

スザクにルルーシュ以外の友達がいた描写がないから、幼少期にほんの一時を過ごしたきりのルルーシュを友達として大事に大事に記憶の宝箱に仕舞い込んで、実家を出奔して軍に入った後、孤独に耐えかねた時にはそっと取り出して眺めていたんじゃないか

ルルーシュが死を救いと思うタイプじゃないからあれが贖罪として成立するけど、それはそれとしてスザクとルルーシュの罰は釣り合っているのか?とは思う だってまだルルーシュにはC.C.がいるじゃないか

組織に入れない人間はどうすればいいの、と言ったカレンは兄からの借り物の理想であってもレジスタンス活動を通して仲間はいたし、それが黒の騎士団という組織になったのに、スザクは軍組織に入ったにもかかわらず人間関係は孤立して最後に本当に孤独の象徴になっちゃったわけでしょ

神楽耶がルルーシュから顔を背けて手をかざすところが悲しかったね

虐殺皇女より多くの人をフレイヤで殺したスザク、スザクより多くを殺して悪虐の限りを尽くしたルルーシュ、もしかしたらルルーシュを上回るほどにフレイヤを発射したナナリー
結局、スザクは自分を好きにはなれなかったのかな

王の力はお前を孤独にすると散々言われていたのに、ストーリー開始時、天涯孤独で友人もいないスザクが旧友と再会して自分を大切にしてくれる女の子と出会って、そしてその糸を引きちぎられて他ならぬ自分で最後に残った人間関係を終焉させて、ルルーシュのギアスのツケを払ったのはスザクの方では

スザクがゼロの仮面を被ってしまったから、最期に触れ合うことさえできないんだよなあ

1期と2期でルルーシュとスザクの目の描き方が全然違う 1期は丸い目だったのに2期は吊り目で険しい表情

推しには永遠に不幸せでいてほしい 幸せな顔が嫌いなんじゃなくて、幸せな顔より幸せを失った顔が好きなんですよ

最後、ルルーシュを殺したゼロの動きで中の人はバレバレだよね 生身であんなに動けるキャラは作中でスザクと咲世子だけだもの

中華連邦のところを畳んでナイトオブラウンズの掘り下げした方がよかったと思うよ 
あとワンのギアス設定はいらないでしょ 誰からギアスもらったんだよ

侵略者の走狗に成り下がっているスザク、カレンから嫌われるのはその通りなんだけど、まあ現実において戦後の日本とアメリカはそんな感じだし

桐原たちが処刑されたの、財閥解体では? 政治経済の描写が希薄すぎるので妄想だけど

枢木家にどれほど権力があったのかは気になりますね 皇家は準皇族かな

扇のことは嫌いじゃないけど、好きな女と組織の板挟みとなるには描写が足りないんだよ
ヴィレッタも扇に絆されただけじゃん 明確に好きになる瞬間がよくわからなくて、状況に流されて自らの生存のために扇と結婚したように見えてしまう 純潔派だった信念とか忠義とかどっかいっちゃった

扇のことは嫌いではないが、彼が日本の首相なのは不安しかない

ロボアニメらしく軍事の描写がメインで政治経済の描写がおざなりだから、ゼロレクイエムの後にふんわりハピエンするのがあんまり納得いかない 少なくともトウキョウ租界と帝都ペンドラゴンというメガポリスが消滅しているのに

フレイヤが量産可能ということは、フレイヤの製造方法をめぐって再び混乱が訪れる可能性がある なまじフレイヤが核兵器をモチーフにしていることが明らかなのでこの後は冷戦では?って思っちゃう 植民エリアが独立するためにフレイヤを奪い合うとか
ていうか絶対インドと中華連邦が戦争するでしょ

全体的にルルーシュ以外の掘り下げが足りていないのは否めないなあ

シュナイゼルのフレイヤによる恐怖政治ってルルーシュと五十歩百歩なんだけど、なんでナナリーはシュナイゼル側についたんだ
ルルーシュが多くの人間を殺すから止めたいのに、フレイヤでもしかしたらそれ以上の被害を出しているわけでしょ

C.C.のラストのセリフ、ルルーシュがCの世界で彼女だけと接続したかのような謎めいた終わり方でよかったのに、なんで復活させちゃったんだ

ナナリーの報いとは何かを考えると、目も足も不自由、父に捨てられ母を殺され兄に裏切られた悲劇の皇女で、優しげな風貌から聖母じみた扱いを受ける一方、もしかしたら作中で最も人を殺したかもしれない自分の業を側にいる誰からも糾弾されず、聖女のように振る舞わねばならないことなのかも

カレンは母や兄といた時には自分を日本人だと思っていたしハーフなのを揶揄されるたびに庇ってくれるお兄ちゃんが大好きだったんだろうし、だからこそ日本人だって強く主張するんだろうね

コーネリアとギルフォードが再会したのでそこは満足です

復活のルルーシュは解釈違いを発症する恐れが高いんだよなあ

フレイヤをポチポチするのはちょっと引いたし、スケールでかすぎって正直思った

クロヴィス殺害容疑で引き回されているのをゼロに助けてもらった後で裁判所に戻るスザク、猛烈に死にたがっているのかなって感じだったけど、ブリタニアの法がそれでも正しいのだと、信じて寄りかかって依存してよいものだと確認したかったのかもなあ
法もねじ曲げられて死刑になったとしても死ぬのは本望で、どっちに転んでも本人としてはいいわけで

アニメと小説は別物と聞いていたんだけど何ですかこれ?!わたしは何を読んでいるの??!
スニーカー文庫の赤い表紙、懐かしい カバーかけててもすぐわかる フォントも懐かしい

ルルーシュのおかげでスザクは出世して、ルルーシュのせいでスザクは人間関係がちぎれてゆくんだよなあ

ギアスを履修してわかったんだけど、以前よく駅で遭遇する人の服の背中にあったロゴ、黒の騎士団だ

今ギアスの小説0巻を読んでいるんですけど、わたしは何を読まされているのでしょうか…
せめて1/3くらいアニメでやってくれ
主人公の過去編をスピンオフ小説にブチ込む奴があるか!!

大人になってから見たから初っ端からスザクに精神的不安定さを感じてはいたんだけど、父親のこと引っ張りすぎて明かされるのちょっと遅いし、なんで父親殺したのかアニメだと判然としなかったし、もうちょっとそこに尺あってもよかったよね

「最初で最後の友達」はもっと深掘りしないのはもったいなくない?

一期の構図、互いに正体を知らないゼロ(ルルーシュ)とランスロット(スザク)がすれ違いながら敵対しているところ、伊奈穂とスレインを思い出すね

まあルルーシュとスザクは幼馴染からの音信不通、性格と一人称が逆転、大国の占領下で片方がテロリストで片方が体制に従っているってあたり、完璧に集と涯だが
ここまで書いて、五条と夏油ってほんとな??と思った
伏黒恵の初めての友達は虎杖悠仁になるのかなあ

出会った時には目を閉ざしていたからスザクの声と手しか知らず、ルルーシュに代わってゼロになったスザクが絶対に人前で仮面を外さずナナリーにも素顔を許さないからスザクの顔を直に見たことがないナナリーもいいよな おまえの報いだよ

興道見たら割と話が変わってて、総集編というか公式によるパラレルワールドかな?
クロヴィスの同腹妹っぽい子いたね
日常パート完全カットは仕方ないけど、シャーリーがヴィレッタを撃たないのはさあ、すごくストーリー変わるじゃん?
マオがいない、ルルーシュに完全に撒かれる、ヴィレッタを撃たないシャーリーって別人では
コーネリアって何歳だろうと思って調べたら27,8歳みたいなので結婚した方がよくない?
でもコーネリアにはギルフォードがいるからいいか 最後にちゃんと再会できてハピエンしたし

スザクが死に急いでいたのは明らかだったけど、藤堂もあんまり生きていたい、戦いたいような感じがしないなあ 周りを生かすために惰性で軍人してる感じ

スザクは死に急いでいたけどルルーシュは生き急いでいたな

よくよく思い返したらキョウトのおじいちゃんたちも着物を着ていたので、着物産業は生きているのか、瀕死で残っている反物で細々とおじいちゃんたちの分だけ仕立てているのか

再放送が新OPとEDなの初めて知ったしコシュニエだったの!

小説版が好き勝手しすぎててみんな当時どんな気持ちでこれ読んでたの??
構成ぜんぜん違うじゃん なんでいきなりナリタ前からスタートしてるの
ルルーシュがギアスもらったところを全カットしておきながらノベライズを名乗るのはさすがに面の皮が厚くないか?
お前はノベライズじゃなくて同じ設定、登場人物を使ったパラレルだろ
でもちゃんと政治の話をしているのはポイント高いです さすが小説
スザクが勉強についていけないってのを見るたび、お前は勉強じゃなくてそもそも読み書きが怪しいのでは?って思う わたしは詳しいんだぞ
まあ、こいつら何語で会話してるんだ?という疑問は永遠に解消されないことは理解した

ギアスの小説、ほとんど全ページが知らないシーンで構成されててめちゃくちゃ笑う 二次創作かよ
やはりノベライズと名乗るのはいかがなものかと思うぞ

叛道のユフィが死んだところで休憩してる さすがに4クールを映画3本は無茶だよ
あちこち変わりすぎてて再構成って何がしたかったんだ?

小説が猛烈にスザクやユフィ、コーネリア、ナナリーを補足しているほどアニメ本編がルルーシュ以外足りてなさすぎなのにさらに削るとかどういうこと?

ルルーシュとスザクの初対面の話、うっすら友人に特典で見せられたような気がするんだが、それはさすがに本編中でやるべきでしょ

式根島のあたり見てて、軍人なら考えなくて楽だろうとゼロがスザクを責めるのは違うと思うんだよね
命令に従うことを選んだ時にスザクに意思はあったはずなので、責めるべきは「自分の聞きたい命令だけを聞く」姿勢だと思うんだよ、ルルーシュは撃ちたくないけど自分は死にたいっていうわがままを

知人に「スザクにもギアスがあればよかったんだよ」と言われて、それだともっと悲惨では?と思ったんだけど、たしかに超常的な力があれば悲惨な末路に根拠が与えられるからそっちの方がまだましだったのかもしれない

超常的な力に巻き込まれて地獄に墜ちるのは、自分から地獄へ足を踏み入れて墜落するよりまあまあ悲惨

小説の方に「難しいことは考えないようにしている」ってあったのがすごく腑に落ちる
父を殺した時点で壊れてしまったから考えられない、だからロイドの言葉も素通りする 受け止める心がそこにないから

父を殺し、その罰を受けなかったことで正しさの指針が壊れているんだね 罪に対応する罰がない世界の正しさを信じられなくなって、だからやたらと法的な正しさに固執する、圧政者の敷く法なのにそれしか確たるものがないから

正義とはたいていの場合、法ではなく倫理であるし、倫理面で深刻な板挟みにあっているスザクはこの話題において不利

ユフィはスザク自身を要求する代わりに自分自身を差し出したからスザクは受け入れたんだよな ナナリーが一番のルルーシュにはできない真似

それにつけてもルルーシュが何をしてもナナリーには一切怒りの矛先が向かないのが理性的すぎるというか、始終感情がルルーシュにしか向かないスザク可哀想だな、ユフィを失ったおまえにはルルーシュしかいないもんな

叛道見終わった
自室に飾らせた巨大なユフィの肖像画の前で上着を放り出して身体を椅子に投げ出しているスザク、頑健すぎる肉体は少しも損なわれていないのに心を何度も叩き壊されて、ユフィが死んだ時点で時が止まっているなって思ったし、ユフィはスザクの中で永遠の女神になってしまったんだなって

スザクのぽやぽや天然っぷりが日常パートと共に消えたのに加えて、ルルーシュの葛藤シーンもだいぶ減ってるな

シャーリーがどこでルルーシュがゼロだと突き止めたのかさっぱりわからない お父さんがゼロのせいで死んだところもなくなっちゃったし

再構成された映画だとシャーリーが死ななくてよかったと思うけど、シャーリーが死に至るまでの悲惨な展開が消滅すると、シャーリーに「死ななくてよかったね」と言えるほどの愛着もまた消えてしまうんだよ

ユフィとニーナが語り合った暖炉の前でコーネリアが一人呆然と座り込んでいるところ好きなので、ニーナとユフィのくだり(というかキュウシュウ戦役そのもの)がカットされたのは残念です

スザクとユフィの出会いがだいぶ変更されたのはまあいいとして(ユフィの無邪気なお姫様だけでない側面がカットされたのでよくはない)、いったん騎士を返上してから「私を好きになりなさい、私もあなたを好きになります」まで消えたのでちょっと泣いた

全体的に誰がどこで何をどこまで知っているのか入り組んできちゃってるんだけど、追加シーンでルルーシュがはっきりとスザクを「利用する」としているところはよかったですね、自覚があって

自覚のある悪役はかなり好き

扇も温厚な性格からしてナオトがいなければレジスタンスなんてやらなかったんだろうな そういう意味では扇も合わない役割を負わされて可哀想かも

ロイドとかカノンとか伯爵を継ぐには若くない?せいぜい30歳前後だと思うんだけど、父親が早くに死んだのかさっさと引退したのか

2期のルルーシュの被害者面に違和感しかなかったんだけど、もしかしてルルーシュは自分の覚悟していた形での罰は甘んじて受け入れるけどそうではない報いには耐えられないのかな? いつも計画を狂わされるとうろたえたり取り乱すし

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