ユフィがもう少し長生きしてスザクが自己肯定感を育てられていれば、ルルーシュが非道な手段を選ぼうとした時に引っ叩いて止めてやれたしルルーシュが無理だと思った方法を実現できたんだろうな、二人いれば不可能なことはないって
ルルーシュの無茶振りに応えてやれたのはスザクだけなので

永遠に救われないスザクは可哀想ではあるけど、スザユフィの完成形としてはこの上なく正しい
死にたがるのは生物として普通にバグなので、生きたい、生きていいと思わせてくれたユフィが死んだ後にスザクが生き続けなければならない、生きたいと思えないのに死んではいけないのはさらなるバグ

「お前が死ねばよかったんだ」ってスザクが言われないのは幸運だったのか不運だったのか
実際に言われたらうっすら喜びそうだな、罰が下らなかったから生きているだけの自分の死を望まれたなら、それを言い訳に自殺しそう 望まれた死なら無駄じゃないからって

ロイドがちゃんと説明したのか判然としないんだけど、ランスロットに脱出機構がついてないことをスザクはむしろ無意識に歓迎してそうなんだよね 他人を救って都合よく死ねるわけだし

ルルーシュはスザクを救えず、スザクはユフィを救えず、ユフィはルルーシュを救えなかった
ユフィが救ったスザクでなければルルーシュは救えなかったよね

ゼロに糾弾されたように命令は一方的で考えなくていいから楽で、それを与えられるはずだった罰の代わりとしてスザクは欲していたけど、ユフィはそれを許さなくて対等な関係を求めていたから二人は噛み合ってたんだよ ルルーシュは押し付けがましい言い方しかできないから

というかスザクは本来なら日本有数の資産家で伝統ある旧家の嫡子だからブリタニア皇族とほぼ対等の地位で、だからこそルルーシュと親しくなれたところはある 日本が君主制ならむしろルルーシュより身分が上の可能性もありそう

ロイドがほしいんだよ〜

ランスロットのヴァリスを解放したらめちゃくちゃ強いのだが スザクが二人いれば無敵だな!

学生服ルルーシュをヴァリス装備のランスロットに乗せてMVS装備のランスロットに乗せたスザクの援護をさせている 本望だろ?

うちは突撃タイプがスザクとジェレミアしかいないのでスザクにヴァリスを撃たせるわけにはいかない

オープニングをもう一回見たらロススト主人公くんが特派の士官服を着ていたので、これがアナザーストーリーの特派ルートかな? それともゼロ=ルルーシュを見限って特派に…来ないか

ルルーシュくん、学校の地下室にシミュレータを入れてひそかに特訓してたんだ…
アーサー用のキャットタワーといい、ルルーシュのシミュレータといい、ちょくちょくアニメ本編の補足入れてくるねロススト

一期のスザクが携帯電話を所持していないせいで毎回セシルが走って呼びに来るの、例外対応を一回やってしまったせいでシステムみんなバグっちゃった感じがする

生徒会事件簿の作者、スザクの目の色を黒と書いたので仕事がいい加減だなって気持ちになる

ロイドが探していたデヴァイサーって運動神経やら反射速度やらの他に死に向かえるメンタルも必須で、そこ込みでスザクは適合率高かったんだろうなあ

ランスロットの圧倒的な機体性能を十全に引き出せるのがスザクで、たぶんスザクは他の機体だとちょっと上手い程度な気がする
ランスロットを使いこなすにはパイロットに超人的な身体能力が必要で、スザク側としても本人の身体能力が高すぎて並の機体ではついてこれなくてあんまり強くなれない

実はずっと疑ってるんだけど、ランスロットは最後まで脱出機構はつかなかったんじゃないか? その方が生きろギアスが効力を発揮するから
最後の機体、ランスロットアルビオンが爆発してスザクが死んだように見えたのも、よく考えたらなんか変じゃないか? ナイトメアは基本的にジェレミアみたいにオートで脱出機能があるはずなのに

1期のスザクはとても強かったのに2期だとそれほどでもないのは、新キャラ投入によるインフレの他にスザクの指揮官としての能力不足があると思うんだよね 士官学校を出てないというのと、一人で戦うのに向きすぎて部下がいるとかえって足を引っ張る

ユフィもだけど、ロスストってシャーリーは死ぬのかな ていうかマオは出てくるのかな

ロススト主人公くんにはぜひとも、ルルーシュが弱気になったら両肩を掴んでがくがく揺さぶりながら「ブリタニアをぶっ壊すって言っただろ!あれは嘘だったのか!お前の覚悟はその程度だったのか!?」ってやってほしい 期待してる
C.C.は「どんな結末になろうとも私だけはお前の側にいてやるよ」という母親じみた役割だったので、目的に共感するという立ち位置にロススト主人公を置いた(目的を違えたら離反しそう)のは上手い

ロススト主人公くんは情けないルルーシュを見限るよりも「ブリタニアを壊すんだよね、そう言ったよね」って強引に迫る方だと思う

生徒会事件簿で振袖を着る話があって思ったけど、ブリタニアって植民エリアの文化はどれくらい保護してるんだろう 歴史を書き換えた描写があるから弾圧しててもおかしくないよね
ナイトオブセブンがどこからか調達した袴を着ていたので、着物文化は東洋趣味の貴族相手にそこそこ残っているとは思うけど

ロイド(変人)とラクシャータ(自由人)とセシル(常識人と見せかけて二人の仲間)は絶対におもしろいからこの3人の日常パート見たいんだよね、全然ないけど

物語の主眼じゃないから削られてるけど、ロイドとラクシャータのナイトメア設計思想の違いの話とかおもしろかったと思うんだよ 人の動きを補佐する方向のラクシャータと人を超える動きをさせたいロイド
ロイドと設計思想に合致したのがスザク 超人的な身体能力があったからランスロットを動かせるし、スザクでなければランスロットは動かない

ロイドってナイトメアの性能限界を追求するタイプで量産とか端から頭にないよね 予算の調達が大変そう シュナイゼルにどうやってねだってたのか、それとも実家の金か

カレンは紅蓮以外もけっこう乗れそうというか、ギアスとかコードとかと完全に無縁で順当に強いもんな

ビスマルクの片目ギアスは本当にいらない設定だったと思う

スザクがあれほど精神的に追い詰められていた父親殺しが物語としては大して意味がなかったところが可哀想だよね あんなに気に病んでいたのに、父親を殺しても殺さなくても日本の植民地化は決定していて結末がさほど変わらないんだったら、今までの苦しみって何よって話

世界が間違っているはずがないから父は死ななければならなかったと言うのに、父親を殺すという手段は間違っているから罰を受けなければならない、自分に罰を下さない世界が間違っていると思いたくないのがスザク
その点、世界も他人も間違っていると否定できるルルーシュは自我が強いね
スザクも日本がこんな風になったのが自分のせいだと思い込んでいるあたり、思春期の自意識の強さなんだろうなとは思うが

作品にも賞味期限があり、リアルタイムで大勢が見ていることで醸成された雰囲気に左右されるところがあり、それらを含めて楽しむのが物語なので、今わたしが年を重ねて全盛期を過ぎてから見たギアスは当時のあの雰囲気のただ中にあった物語じゃないんですよね

ギアスはルルーシュをいっとう好きでないと十全に楽しめない物語なんだなって気づいた時には少し悲しくもありましたが

これは当時友人が熱狂していた物語にわたしはさほど熱狂しなかった、趣味が違ったのだということが時間差で明らかになった寂しさでもありますが

ルルーシュが独善的でも悪役でも悪行を為してもそれで嫌いになることはないしピカレスクが楽しめないわけではないけど、悪役が物語の中で周囲の人間みんなに好かれて許してもらうことでその所業を肯定されるという構図は好みではない
というか、その構成はちょっと雑で逃げでは?と思う

物語は一にも二にも構成、ストーリーだと思っているので、キャラクターを全面に押し出してくる、そのせいで構成に綻びが出るのはちょっと好みとは違うんですよ

ギアスは一世を風靡しただけあってもちろんおもしろかったけど、わたしはメインのファン層としてはお呼びではないんだろうなという感覚は常にある

ロスストの主人公とC.C.を二人にして会話を通して内面を描写する構成、夢小説によく見る手法なんだが、C.C.の出番が前半は少なかったのをカバーしにきてるね

ギアスはすさまじい変化球なので物語上の制約が多いんだよね その歪みを一身に受けているのがスザク

ルルーシュとスザクの父親殺しの扱いが違いすぎて哀れになるね、対比として設定されたにしては弱すぎる
ゲンブは舞台装置にすぎなくて、小説で少し説明があったけどアニメ本編ではただスザクに業を背負わせて人格を歪めただけになってるもの

罰が下らない=父親殺しは罰されることではない=罪ではない=許されることもない、なので最初から詰んでるけどね…

シャルルが物語上、倒すべき敵であるのは揺るぎなく描かれてルルーシュの父親殺しが肯定されるのはいいんですよ、でもね、スザクね、お前の父親殺しの罪は誰に許してもらえるの…

時代の流れなのか物語の流行り廃りなのか、キャラクターが公平でないと許せないって話をしていたんだけど、それは目が肥えただけではって言われて、まあそうなんだろうな…

背景設定がな、どうしてもな…植民地政策にまつわるあれこれがガバガバなので気が散って仕方がない 小説が政治や社会的な話を回収してくれておおむね満足したけど、その小説でさえ言語面の問題はスルーしたからね
まあ言語面はスルーせざるを得ないほど難しいことになってるからね

ロスストはランスロットのヴァリスで全てを薙ぎ払うゲーム

星1枢木スザク一等兵は実装されないんですか?

ロスストのゼロの衣装を着ているC.C.がちゃんとルルーシュと体型が違っているのはポイント高い

サイタマゲットーのところ、たしかにC.C.がどうやってたどり着いたのか説明がなかったからマリオくんを足にするのは上手いな

数多のきょうだいの中で最もシャルルに似ていたのがルルーシュなように、本来ならゲンブとスザクも本質は似ているという設定があったのではないかとずっと思っています

スザクが軍に入ったのはこの国を中から変えるためというのは後付けの理由で、本当は罵倒されて恨まれて蔑まれて憎まれたくて責められたかったからじゃないかと思うんだよね 与えられるはずだった罰の代わりとして、最も困難な道をあえて選ぶというか
法的に正しい行いをしつつ、同時に罰を受けられる、スザクの自罰的思考と埋め合わせとして正しい行いをして人を助けたいという欲求の両方を満たす選択
ただこの場合に問題になるのは、従っているのが悪法であるという点で、「悪法もまた法なり」を迫害される側に肯定させるのはなかなかにひどい構図

ナナリーはルルーシュの、そして物語の言い訳として使われている側面があって、だから復活でナナリーに許してもらうことでルルーシュの贖罪は終了する

ピカレスクは悪役である主人公が嫌われすぎないように見る側の感情をコントロールする必要があって、そのエクスキューズとしてわかりやすく同情できる弱点にナナリーが使われ、本来の悪役が担っていたストーリー上の損な役回りが立場の反転したスザク(やニーナや扇)に割り振られている印象

ルルーシュのセキュリティホールってとても明快なんだよね それが魅力ある欠点として機能するし、己の内面をよく語る構成だから何がしたいのか明確でわかりやすくて、感情移入しやすく形成されている

ロイドとカノンが特派の予算で喧嘩しているのを穏やかに眺めながらメイドに茶を入れさせて香りを楽しみ、しばらくしてから仲裁に入ると思いきや余計な火種を投入するシュナイゼルとかいてもいいと思う

ロイドとカノンが喋ってるところはめちゃくちゃ見たかった

スザクは父親に一度たりとも謝らなかったけど、ルルーシュもスザクには謝らなかったね いくらスザクがルルーシュを許すために言い訳を迫っても
「許す」という行為のために踏まなければならないステップとして謝罪や釈明が必要なので、スザクはそれを幾度となくルルーシュに求めていたんだけど、ルルーシュは悪い意味で潔くてそれら全部を蹴ってしまった

ロススト主人公、ルルーシュが犠牲者を出しまくる作戦を立案したらどうするんだろうな

復活のルルーシュはパラレルだと思ってますし個人的にはルルーシュとスザクで分かち合っていた罪と罰の構図を崩してしまったなと思ってますけど、それはそれとして、ルルーシュが赦しを得るまでの道のりは非常にロジカルに組み立てられていると思うんですよね
ルルーシュが生き返ったのは本人の意志ではなくC.C.のわがままなので、ルルーシュが自らの命を賭したゼロレクイエムへの決意は消えず、生き返ったことの責めをルルーシュが負う必要はないし、C.C.は徹底して己の感情に従って動くファムファタルだからC.C.なら仕方ないな、という気持ちになるし、
ある意味でルルーシュの最大の被害者だったスザクがルルーシュを恨んでいないどころか不在を寂しがることでルルーシュの居場所が用意され、ルルーシュが言い訳にしてきたナナリーがルルーシュを許すことでルルーシュの贖罪は終了し、L.L.として第二の人生が始まる

初っ端に引いたスザクが持ってきたランスロット2機に頼りまくってる ヴァリスつよい

主人公機をもらってもマリオくんはゲームパートでは指揮官でパイロットにならないじゃん…誰が乗るんだ

ロスストの終着点、もしかして主人公のアイデンティティの確立なのかな?
アニメ本編だと(ロボアニメの宿命でもあるけど)ブリタニアと日本と戦いの話が中心になりがちで、国(共同体)に個人を捧げる結末になったから、戦いを通して自分自身の居場所を確保するという要素を補填する気なのかも

アニメ本編はよかったんだが復活はめちゃくちゃ複雑な気持ちになって、でもそれほどまでに感情を動かす力があるという意味ではやはりすごい作品なのだと思う

植民地を舞台に据えたのに、アニメから個人のアイデンティティの話は削られているんだよね カレン(ハーフ)は徹底して日本人として振る舞うし、スザク(帰化ブリタニア人)は名誉ブリタニア人になったことを恥じないし

ロススト、最後までメインストーリーを変えないで走る気なんだろうか…もしそうなら戦争を通して主人公が成長する物語なのかもなあ
アニメ本編はルルーシュもスザクも成長してないんだよね、少年のまま自分を捧げて死を選んだって感じで、少年のまま時を止めている結末だから

カワグチ湖のルルーシュは武器を持たない人、弱い人を傷つけない正義の味方だと名乗りながら、ナリタで民間人に死傷者が出るのをわかってて作戦を立てて、それが必要な犠牲と嘯きながらシャーリーの父親がいたことに動揺して、詭弁に徹することのできないその弱さがいいんだよね

ジノ、「自分と同じ弱いやつ」って最初からスザクのこと見抜いてたのに、結局スザクの友達ポジションはルルーシュが独り占めしてて悲しい
ナイトオブワンもスザクの弱さを見抜いていたのにねえ

軍人として優しさは弱さなのは間違いないんだけど、ただの殺人者と違うのはやっぱりその弱さなんだよね 信念とその過程における犠牲をどう許容するか

犠牲を許容できなければ何も達成できなくて、それに折り合いをつけられないからこそスザクは機械になりたくて、ルルーシュは結果がすべてだと言うくせにいざ自分の強いた犠牲を目の当たりにすると惑う

もう誰も幸せにならないじゃん…って隣から言われながら鎌倉殿見てたけど、わたしはバッドエンドも食えるしみんなが最善と信じて動いた結果の悲劇は大好物だよ

誰も悪くなかった、強いて言えば誰もが少しずつ悪かっただけで陥るバッドエンドはそれはそれでいい

なんとかギアスの「生徒会事件簿」を読み終わったら、あとがきで「舞台設定と登場人物設定だけを同じくするパラレル」と言い切ってあって、なるほどな…となった
でも舞台設定、間違ってますからね スザクの目の色も黒じゃなくて緑ですからね もうちょっと読み込んでくれないかな?
着物で初詣ネタ、本来ならブラックリベリオンあたりにあたるから発生するはずのない時系列
2巻も出てるということは売れたんだろうし、本編がキリキリギスギスして悲劇に向かっていく中で平和なコメディを読みたい気持ちは分かる でも公式スピンオフ小説を名乗るならもうちょっときっちり設定をなぞってほしい

アッシュフォード学園にはブリタニア人と名誉ブリタニア人と日本人が通っているらしいけど、トウキョウ租界にイレヴンは入れないし「日本人」という呼称をブリタニア人は用いない
ただ、この設定だとスザクは虐められないのでそこは救いなのかもしれない
アッシュフォード学園が創立2年だとミレイは中学どこ行ってたんだ

生徒会事件簿、ブリタニアが日本に侵攻する前って雰囲気だな…本文中で日本は属国になったと書いてあるのでありえないが
そう見ればミレイの突然の思いつきでみんなで振り袖と羽織袴を着て初詣に行ってもまあ不自然ではない
これほど平和な世の中だとゼロと黒の騎士団みたいな過激な抵抗運動は要らないし、割と本気でスザクの取った方法(ブリタニアに帰化して中から国を変える)が現実味を帯びるし最善ってことになるんだが、それでいいのだろうか…

アニメ本編軸でミレイが振り袖を調達したとなるとストレートに特権階級の権力だし、スザク(とカレン)の前で自分たちが滅ぼした国の伝統衣装たる振り袖をただの「美しい服」扱いするの割とやばいのでは…
金持ちの道楽で生かされている産業と、ただ物珍しい衣装に成り下がった代物だよ…

頭空っぽにして読めってことなんだけど、民族衣装は昨今、文化盗用やら言われてるあれだからなあ

生徒会事件簿、絶対監修されてないだろと思ったらほんとに監修されてなかった
あとがきに送られてきた資料がアニメDVDと当時まだ発売されていなかった本編ノベライズ1冊とあって、ろくに資料もらえなかったんだな…
でもDVDもうちょっとよく見ればスザクが割と陰湿にいじめられているシーンからイレヴンの扱いとかわかったんじゃないかな…
何なら当時山ほどあった同人誌の上澄みの方ができはよかったかもしれない

ミレイがスザクを前にして「日本がブリタニアの属国になる前は~」って蘊蓄を垂れるの、征服者が非征服者を前にして自らが滅ぼした国の伝統をしたり顔で語っていることになるので、少なくとも2020年代においてはポリコレ的にアウトなシーンだよ

15年前にはポリコレとか多様性とか文化盗用とかうるさく言われなかったし、この程度なら問題にはならなかったけどね

スザクはたしかに脳筋なところはあるけど最上位クラスの本物のお坊ちゃんだったし、学習の機会を奪われていただけで頭は悪くないので、勉強ができないのをネタにされるのはちょっとな…ほぼ間違いなくスザクはセミリンガルだぞ…
いやちょっと違うな、スザクが勉強についていけてないのは事実で、雑にキャラを下げている描写でもないんだけど、唯一事情を知るルルーシュにだけは成績が振るわないことに一定の理解と同情を示してほしかったんだ

アッシュフォード学園で日本語の授業がカリキュラムに存在している設定に目が飛び出そうになった 名門扱いされる学校が属国の言語を必修にしている(それだけ価値を見出している)って、それはゼロの存在意義の否定だぞ…

現実の大英帝国を見ても、小公女みたいにインド生まれの子どもは年頃になると本国の寄宿舎学校に入れて教育するのが通例(そして植民地出身を理由にいじめられるのまでセット)なので、アッシュフォード学園の設定自体がおかしいと言えばそれまでだけど

植民地に作るべきなのは、現地人を同化させる学校とエリート層を育てて宗主国の言いなりになる官僚を生み出す学校だよ

ろくに原作を読まずに二次創作することの是非みたいな話題が先週あたりあった気がするんだが、それを公式スピンオフ小説で浴びている

作者がろくにアニメ見てないがゆえにルルーシュとスザクが何の呵責もなく友達してて感情が渋滞する

昔から創作物に付き物とはいえ、セミリンガルのこと軽視しているというか、詳しくないがゆえの無遠慮さみたいなやつにうっすら苛々するんだよね

笑いの賞味期限が切れたってことなのかもしれない

一片の曇りもないコメディを読んで今まででいちばん情緒が乱れてるのなんで??

物語には真摯に向き合うのが誠実さだと思ってるんだけど、たまにそれが辛いやつがある やめないけどね

物語に「傷ついた」と言うのはなんか違うんだよね 物語が自分の記憶を引き摺り出して当時の感情を追体験させて、そこへ現在の視点から再評価を加えているというか、それだけ物語に力があったって話なんだよね

ロロとナナリーが同時にアッシュフォード学園に在籍している時点で考えるのをやめた

ミレイは自分が元貴族階級の恩恵を受けているのをしっかり自覚してて政略結婚には逆らわないから、キャスターになったのは自立のためなんだろうな
強い者が生き残るっていうブリタニアの国是をミレイは否定していなくて、だから学生という弱い立場の時は親に逆らわず、就職して経済力を手に入れることで弱い立場から脱する

しれっと黒の騎士団にいるジノを見ているとその世渡り上手さに感心するし、ちょっとスザクに分けてあげてって思う

スザクは殻に閉じこもって自縄自縛で地獄にどんどん落ちていくタイプだから、ユフィやジノみたいな強引に手を掴んで引っ張るタイプを側に配置されるのに、ユフィとは手が離れてしまったしジノの手は振り解いてしまったのが悲しい

ジノがゼロの仮面の下を知っているのか気になるんだけど、さすがに知ってるよね?

トウキョウ租界(アニメ)なのかトーキョー租界(本編ノベライズ)なのかはっきりさせてくれ そしてトーキョウ租界(スピンオフ小説)はさすがに誤字だよね?

生徒会事件簿、なんか変だと思ったらずっとエリア11を日本と呼んでるからだ
たぶんこの日本は属国といえども、現実で言うところの合衆国の51番目の州くらいなんでしょ

生徒会事件簿、初手でアッシュフォード学園にはブリタニア人、名誉ブリタニア人、日本人が分け隔てなく在籍していますって宣言したパラレルなので、ミレイがスザクもいる前で振袖着たりおせち作ったり花見を敢行したりしても何らおかしくはない
ただ、その独自設定をアニメ本編と照らし合わせると出現する齟齬が深刻な衝突を起こしていて、現代ポリコレ的にアウトなシチュエーションに仕上がってる悲しい事故

話としてはさすがに商業出版されているだけあっておもしろいし、キャラを雑に下げたり踏み台にしたりする展開もないしで、よくできてるんですよ
作者は少ない資料で完璧にオーダーに応えているので、悪いのは十分な資料を用意しなかったり監修を入れなかった方
ユフィもいれば完璧では?と思ったが、これは生徒会メンバーの話なのでユフィはいない

何回思い返しても、復活でロイドの眼鏡がランスロットの盾みたいになってたシーン好き

スザクがゼロの仮面を被ることで虐殺皇女を殺した「功績」まで引き受けることになってるのは作中でも屈指の可哀想さだと思う
個人の幸せを投げ打つだけでなく(とっくに捨てているのでルルーシュに遺言として言われるまでもない)、唯一心を開いたユフィの仇を演じ続けないといけないって、どんな心境よ

ユフィの汚名は雪がれたのか、ルルーシュが許される過程でそこがけっこう重要なのに、復活はそこを綺麗にスルーしちゃったから永遠に物足りない

コーネリアがルルーシュを許した理由がな
V.V.にユフィの仇!って言いながら攻撃していたから、ギアスの存在のみならずユフィが虐殺を命じたのはルルーシュのギアスが暴走したせいだと知っていることになるんだけど、そのへんの描写が雑だからよくわかんないんだよね

尺が足りないのが悪い まあ細かいことは気にするな!って勢いで走るタイプの脚本だから尺があってもどうなったかはわからないが…

ルルーシュの周囲がゆるふわ天パだらけ(ナナリー、スザク、ユフィ)なのでもしかしてルルーシュはそういうのが趣味なのかと思ってたらCLAMPと承太郎と花京院の話を聞いて死ぬほど笑った 偶然じゃなくて作為だったのかよ!
スザクはヒロインじゃないのに花京院なのはおかしいでしょ まあ結ばれなくても心中はしたが…

生徒会事件簿、日本語の授業を現代国語と呼んでいるのはさすがに違うぞ…君たちの国語はブリタニア語だよ…

ルルーシュとスザクの違いって肉親と共犯者の有無だよなあ スザクにはどちらもいない、最初から孤独で最後も孤独

永遠の孤独の象徴としてゼロが君臨するのは綺麗なバッドエンドですごく好きなんですよ 君臨しているのに個人としての幸福を放棄して自分以外のすべてに奉仕するのが

ルルーシュは中途半端だなあ 世界を自分の思い通りに動かしたい、そのために他人の意思を捻じ曲げることもためらわないのに、時折ひどく弱々しく思い悩む そこが魅力なんだけど

ルルーシュは独りよがりだし偽善だし詭弁まみれなんだけど、よく喋るから喋らないスザクより好かれやすいところはある スザクは喋らない、コミュニケーションを諦めてゆるやかに他者からの好意を拒否しているから

ルルーシュの犯した罪は法律上の罪であって道義的にはむしろ味方されるのに対してスザクの犯した罪は道義上に寄っていて、作中の法とはブリタニアが敷いた悪法なので、法に従うスザクの方が悪役にスライドし、法を破るルルーシュが感情移入の対象になる

復活はルルーシュが許しを得るまでの行程がロジカルに組まれているのに対して、そのために配置されたキャラクターたちがルルーシュを許す理由を「ルルーシュのことが好きだから」にことごとく帰結させたのが物足りないというか、そこはもっと丁寧に葛藤してほしかったね

かつてルルーシュの対として置かれていたスザクはゼロレクイエム後には孤独の象徴と化しているから隣には誰も立てなくて、だから復活したルルーシュはスザクではなくC.C.の隣に立つし、対を失ったスザクはストーリーの中心から外される
スザクが脇へそっと引いてしまったからユフィの話はメインストーリーから切り離され、かつてルルーシュがスザクを逆上させた台詞のように「すべては過去、終わったこと」に成り果てているのが寂しいんだよ

まあカットしないと構成がまとまらないのはわかるが

ユフィの件はもう解決する術が皆無だからストーリーから切り離すしかないんだね だから復活はなんかふんわりしたハッピーエンドにするしかない

ユフィの汚名を雪ぐにはギアスについて明らかにする必要があって、それをやるとゼロの求心力が落ちるどころか悪に転落してせっかく手に入れた平和が台無しになるから、もうどうしようもない

あえて言えば、復活のルルーシュを作ったから、そんな感じでふわふわお茶を濁して逃げるしかないんだよね

ルルーシュの為した悪行に正面から向き合うと尺が足りないし解決できないし、で収拾がつかないんだよ そこを描かないからこそアニメ本編は綺麗なバッドエンドだったんだよ

めんどくさいことを投げ捨てたふわふわしたハッピーエンドよりも完全無欠のバッドエンドの方が好きってだけ
その投げ捨てられた枝葉の中に好きな要素がつまってたから…

復活は見終わった直後、「みんな幸せそうでよかったね」と「スザクだけ幸せになれないのにハッピーエンド面するな!」という相反する感情に引き裂かれてなかなかにつらかったですね

ルルーシュがコードを継承したのにギアスが使える理由は説明がほしかった

ルルーシュは許しを請う性格ではないから許されるための行動を取らない、そんなルルーシュが許されるためには許す側の譲歩に寄るしかなく、釈明や謝罪がろくにない状態で許すには「ルルーシュが好きだから許してやりたい」という動機付けになる 好きな人を憎み続けるのは疲れるから

人間関係の不均衡さゆえに友情が崩壊した五条と夏油をさんざん論じた後で人の好意に依存しているルルーシュを見ると、マジでこいつ周囲に甘やかされてるな…ってなる

バッドエンドを迎えた物語をハッピーエンドに持っていくために発生したいろんな皺寄せがスザク一人に向かっている、それを許容できるか否かがこの映画に対する評価の分かれ目の一つ、という感じ

復活のルルーシュは誘拐されたゼロとナナリーを救出するというお題目で、実のところはルルーシュが許しを得て再び歩み始める方が本題

これは我田引水な話だけど、人間は社会性の生き物なので、誰かが隣で手を握っててくれる、それだけで困難を乗り越えられるし、誰も隣にいないことの悲惨さは数多の悲劇の中でも群を抜いている

大切な人を失うこと、行動を誤解されたり裏目にでてしまう不運、そして己の意に反した行いを強要される悲劇よりも、寄り添って立つ理解者が一人もいない孤独こそが最も悲惨だとゼロ=スザクが身をもって教えてくれましたね…

夏油傑ほどには俯瞰的にスザクを見れないのは個人的な事情でスザクに感情移入しているからなんだけど、そもそも夏油はスザクと違ってどうしてそんな行動に出たのかはっきり描写されて周りに理解もされているからね 構成上、モノローグすら許されなかったからね、スザク

アニメ本編だとどっこいどっこいだと思ってたけど、復活を見たらスザクの方がスレインより不幸だなって思った

わたしは憂い顔が好きだし未亡人が好きだし死別する展開も好きだけど、そこまでやれとは言ってないだろ!

頭脳はシュナイゼルが担っていてゼロの出番はないし、争いがない平和な世界ではゼロは文字通り象徴で、生きている人間であってはならない

スザク本人は戦いを好んでいるわけではないのに戦いに向きすぎて、図らずも傭兵稼業以外に外貨獲得の手段がないジルクスタンと似ているところがある

ゼロは平和を維持する機構の一部とも解釈できるので、ユフィと親しくなる前の機械になりたがっていたスザクの願いが叶ったことになるね

ルルーシュはみんなに許してもらったけど、じゃあルルーシュは誰かを許したのかと言えば、勝手に生き返らせたC.C.なんだよね 許したから一緒に行くんだよ

ルルーシュくん、常に自分が正しいと思ってるから許されたい(=自分の過ちを認める)とも思ってないんだろうけど、そんな身勝手独善自己完結野郎を「ルルーシュだから仕方ないな」ってみんな許してやれるの、キャラ造形が抜群に優秀
ルルーシュは頭が良くて弁が立つというのもあるし、独善的なのは逆に言えば目的意識が明確で実行力もあるってことなので、そこが迷っている人間には眩しく見えて強い求心力を発揮する

学生服スザクが盾タイプで、お前の本望じゃん…って気持ちになった

復活はC.C.ルートのファンディスク(パラレル)と思っている テレビアニメでぶん投げたC.C.の物語の補完というか分岐ルートだと思えば
惜しむらくは、わたしがファムファタル要素にあんまり心惹かれないってことですかね

大人の存在感のなさを見ると、ギアスもセカイ系の一種だったのかな

復活はルルーシュが許しを得る物語と解釈すれば、ジノが置き去りにされてドリームチームな戦闘シーンに参加しなかったのも頷ける ジノはルルーシュを許すポジションには回らないからね、そこまで関係が深くない

グラブルコラボがルルーシュ・スザクのハッピーエンドと聞いたけど、どうあがいても幸せなスザユフィは成立しないんだなって思いました。完

スザク視点だとルルーシュルートとユフィルートは両立しない しないどころかユフィルートを選ぼうとするとルルーシュが邪魔に入る(ルルーシュ視点ではユフィがスザクルートの邪魔をしている)

永遠の孤独の象徴として孤高に君臨するゼロ=スザク、自分が築いた死体の山の上でユフィの遺影を胸に抱いて煉獄の炎に焼かれ続ける枢木スザクの亡霊、という造形はとても好きなんだよ
ただ、復活はみんながそれぞれの幸せの形を見つけているから、対比されるゼロ=スザクの悲惨さが際立ちすぎていて、何もそこまでやらんでも…ってなる

悪逆皇帝は自らの意思で悪行を為したけど、裏切りの騎士の方は実際には他人の思惑に振り回されたりギアスに意志をねじ曲げられた部分が大きいのもたぶん歴史の裏側に葬られているんだろうな
むしろ枢木スザクが裏切りの騎士として誹りを受けることをスザクは歓迎してそう まさしく世のために自分を犠牲にできたし非難されるのは罰にちょうどいい

ルルーシュを写し続ける物語の中で、ゼロになったスザクはストーリーの中心から外れたがゆえに、せめて彼に理解者は現れるのだろうか?わずかばかりでも安寧の時は得られたのだろうか?という問いに対する答えも出てこないんだよね

この世すべての悪を背負って死んだルルーシュからこの世すべての業を引き取ってないかゼロ=スザク

たぶん何回か言ったけど、植民地うんぬんをやって世界を舞台にした割に設定があやふやで、モブに人権がないなあ…

ギアスはモブの存在感がすごく希薄で、舞台装置と化しているんだよね だから「すべての憎しみを集める」なんて考えができる 人類皆が一致団結することの困難さはもうさんざん立証されてしまったのに

憎しみの象徴となって人々の憎悪を一心に受けるスケープゴート(というには邪悪すぎるが)という構図そのものに時代遅れ感があるというか、ルルーシュより劣るとはいえモブたちにも意思があるのにそれをないものとして扱っている、それには同意しかねる

コロナという完全なる外敵の前ですら団結できなかった人類が、多面性を備えた「人間」をこの世すべての悪として憎み続けることができるのかというのは甚だ疑問

わたしがセカイ系と相性が悪いだけかもしれないが…

スザクが永遠に救われないことに異論はないしスザユフィの正しい形だと思ってるけど、そうしてスザクが物語の中心から降りたせいで、ユフィの代わりにはならなくともせめて彼に理解者は現れないのか、という話も消えたのが悲しい

ルルーシュとスザク二人で引き起こしたゼロレクイエムの功罪が復活ですべてルルーシュ一人に移行してしまったことに関して、わたしはたぶんずっと納得しないんだろう それは二人のものだよ

功罪がルルーシュに移行したからスザクの「罪」が消滅してそれに呼応した罰がなかったことにされていて、それに伴い「許し」を得る機会も消滅してるんだよね だからスザクはまたもや得ることのない罰を求めて自分を捧げる構図を一人でやり直してるわけ

スザクが救われて欲しいとは思っていなくて、ただ尺が彼に使われなかったことに落胆する
皆が享受する幸福の出所に対してあまりにも無関心ではないのか?人間一人を象徴に徹させていることへの責任感を誰も感じていないのか?ゼロ=スザクの献身は誰になら認めてもらえるのか?
スザクは自分のおかげとは決して思わないから、誰かが代わりに感謝を示してやらないのか? ユフィの代わりはいなくとも

一瞬の死と続く生で何故釣り合うかといえば死が不可逆だからで、そこを復活は覆してしまったわけよ

ルルーシュは許しを望んでいないのにみんなが許してしまうから、許されるための行動もなしに許しを得た構図になっていて、それがしっくり来ないんだよね いわば、何の努力もせずに手に入れたように見えるのが

スザク(亡国の旧支配者階級出身、最後の国家元首の息子)とユフィ(圧政を強いる宗主国の慈悲深き姫君)は植民地の段階的開放の旗頭として百点満点の組み合わせで、ブリタニアを「壊す」ためには何としてでも崩さないといけないから、この物語がルルーシュのものであり続ける限り二人の幸せは訪れない

ブリタニアに征服される前の経済大国・日本の歪みをもっと語ってほしかったし、ゲンブが何に心折れて豹変したのか知りたかったし、旧支配者階級のキョウト六家の背負う業も見たかった

スザクが戦後すぐに隔離目的とはいえ矯正施設的なところに入れられていたらしき描写、小説にしかなかったけどすごく重要だと思うんだよね 明らかに洗脳教育でしょ?
全体的にスザクは動機の描写が不足していて、ルルーシュの対に置くにはやや不均衡なんだよね 何故父親を殺したのか、何故ブリタニアに帰化したのか、何故軍に入ったのか、本人の口からはっきり語られるはなく、物語の対比として物足りない感は否めない

世界を舞台にして植民地支配や差別を舞台背景として設定しておきながらそれらがフレーバーに過ぎなかったことを惜しいと思ってるんですよ

ブリタニアは悪役たるルルーシュが主人公として倒すべき敵になるために倒されるべき正当性を付け加えたら極端な設定に仕上がっていて、国家としてどうやって成立しているのか謎なんだよね
現実の大英帝国様だってもうちょっと上手くやってたよ
そのへんを詰めて考えると、これはロボアニメでロボを出さないといけなくて、そのためには戦乱が必要だから、に着地するわけですが

やっぱりわたしがロボアニメだめな理由でしょこれ

なんかギアス、違う刺さり方をしたなと思ってるんだけど、そのへんが理由だな

展開自体よりも、その行動に至った理由が十分に示されないことに苛立ちを覚えるたち

一期のスザクにはモノローグの機会が与えられず、行動と主張がちぐはぐで理解や共感を得にくいキャラクターだったけど、わたしが共感できたのはひとえに個人的な事情からなんですよね
スザクを見ていたら、帰化するしないで大喧嘩を繰り広げたのを思い出してめちゃくちゃ辛かった ブリタニアと比べ物にならないくらい良い国でも「祖国を捨てる」のはすごく大変なんだよね
国籍を変えるのに伴う葛藤は現代の戦争など起きていない国家間ですら消えないのに、スザクのそれらは動機を十分に語られることなく売国奴扱いされる(本人は反論しないし脚本も彼に寄り添わない)のが見ていてすげーーー精神的に傷ついた マジで

莫大な予算がつぎ込まれたと思われる唯一の第七世代ナイトメア・ランスロットで「ようやくまともに使える機体」「自分の動きについてこれる」って、すごい上から目線だなあ枢木一等兵 さすが旧家のお坊ちゃんだよ

生徒会事件簿のスザクは書記をしているので、ブリタニア語の読み書きに不自由していないみたいでよかったね

神楽耶はゼロの妻を名乗っているけど、ゼロの中身がかつての婚約者に入れ替わったことについてはどう思ってるんだろ
神楽耶とスザクのターンが全然なかったのめちゃくちゃ残念なんだが 親戚関係にあるとかキョウト六家とか、設定が死んでる

敗戦前の日本は経済的格差がひどかった話、民主主義に移行したけど相変わらず資産家で政治的経済的に大きな影響力を保持したままの旧支配者階級たるキョウト六家、搾取の上に成り立つ彼らの豊かな生活と引き換えに負わされる義務(ノブレスオブリージュ)、みたいな業はもっと突いてほしかったね

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