アキトの感想を書こうと思ってnoteを開いたら書きかけの復活の感想があって、調子がいいので仕上げようとしていたら涙が出てきた あれのスザクのことを考えるとめちゃくちゃ情緒不安定になる

どれくらい情緒不安定かと言うと、普段は一日で構成を組んで5000字くらい書ける人間なのに、全然まとまっていない下書きの5000字を書くのに数週間かかってるレベル

泣きながら(誇張表現)加筆修正している復活の感想が1万字超えそうなんだよね…

アキトの感想がすぐ仕上がりそうなのは、こっちが専門に近いからですね ちょっと参考文献を引用すれば期末レポートになる

ロスストスザク「セミの声だ……昔はこの時期、よくルルーシュと虫取りに行ってたっけ。懐かしいなぁ……」って、嫌がるルルーシュの腕を掴んで外に引きずり出していた、の間違いでは?

ロススト5章読んでたらルルーシュがブリタニア軍に内通者を作るくだりが補足されていて、すごく丁寧だ…たしかにそこはやや疑問だった

こんなに丁寧に書けるのになんでランスロットの初戦の相手をカレンからオリキャラ主人公にしたんだろ

「共犯者」はC.C.とルルーシュのための関係性だし、主人公とは別の名前をつけた方がよかったと思う 同志とか その方が差別化できるし

当時はケータイがない人もまだまだいて、それで仕事も遊びもそれなりにできていたからこその設定だよ

ロスストがしれっとSNSを存在させていて思ったけど、名誉ブリタニア人は携帯電話を持てないという法律(?)は携帯を売りたいメーカーが圧力をかけて撤廃させていそう

まだまだガラケー時代だったしロボアニメだからしょうがないんだけど、おそらく携帯電話にもサクラダイトは使われているはずなので、そういうサイバー犯罪の方がゼロに似合いそう

労働者である名誉ブリタニア人の自由を制限するのは圧政者として正しいけど、やりすぎて生産性を落とすことになるので諸刃の剣

アニメを見て小説を読んでロスストのテキストを読んでようやく完全に理解したんだが、ロイドの方がスザクを探していたんだ

前も言ったけど、小説のセシル視点の戦後処理とナイトメア博物館の話、ラストで誰もいない博物館に現れたゼロがユフィの騎士章をランスロットの前に置いてくるのが最高にむごたらしくて美しい孤独の完成形 地の文でさえ彼の名前を呼ばない、仮面の下の個は死んだので

ジュリアスの「水をくれ」は幼少期の夏の思い出(第一話冒頭)のことだったんじゃないかと思ってる 暑かったあの日、まだ無邪気でいられたあの日の思い出をジュリアス(ルルーシュ)は求めていて、スザクは拒否している
拒否しているくせに「一緒にナナリーを迎えに行こう」と言うんだから底抜けに優しい

「泣きながら」は嘘なんですが、涙が出たのは本当

noteを書いている最中、本気で涙が出たんだけど、書き終わって読み返しても特になんともないし、サイトに放り込んでいる自分のツイログを読み返してもあまりの情緒不安定っぷりに一周回って笑っている

ルルーシュはこの流した血(損)を無駄にしないために更なる戦禍をばらまき破滅するわけですけど、コンコルド効果的に引き下がれなかったのはギアスがピカレスクだったせい

R2からリアタイしてた友人がR2のスザクのことが好きって言ってたけど、1期の子犬のようなぽやぽや天然キャラだった側面を失ったあの張り詰めた表情を見るのはなかなか堪えましたよ セブンも決して嫌いではないけれど

ロスストでもう一回読むと新しい発見があるというか、やはり作品は二度味わってこそよね

スザクの「犯罪者を取り締まりたいなら警察に入ればいいのに」って台詞、ここだけ見ると正論で間違いではない でもその警察が従う法が最初から間違っている場合をスザクは想定できていない(あるいは意図的か無意識かで見て見ぬふりをしている)し、ルルーシュもそこを突くことができなかった

スザクがルルーシュに途方もなく優しいのは自明の理だけど、ルルーシュもスザクに甘いんだよね 徹底的に突いたら人間関係が終わることをわかっていたような、もしくはスザクが壊れることを無意識下で悟っていたような

正しさの基準はとても難しくて、だからスザクは正しさとは何か、みたいな台詞がいくつかあった ロイドに鼻で笑われたり真剣に取り合ってもらえなかったけど、でもルルーシュと違って自分の正しさを見失っているからたびたび口にしていて、そういうのが哀れだった

割り切ることができない、精神的に成熟しないまま軍に入って(入らざるを得なくて)、ずっと正しさを探し続けていて、上からの命令が絶対の軍でさえ、スザクは迷い続けている

正しさの基準が法を指すなら、法が成立するために多くの人々が賛同しているはずで、だからスザクは法を選ぶけど、その落とし穴に気づかなかった
法治と民主主義が両立しているのが前提だけど、ブリタニアは絶対君主制だから多くの人の賛同を得て制定された法ではない

高い襟に長袖の燕尾服ジャケットと手袋、男性陣は膝下ブーツで顔以外一切露出なしのラウンズの制服を見てると、ブリタニアに夏はないのかな?
ていうかアッシュフォード学園って夏服ないの?

ロススト主人公を見ていると、夢主はキャラの自問自答じみた対話の相手としての役割を中心に構築されるから、さまざまなキャラと共通の属性/体験を付与されることになり、うまいこと調整しないとメアリースーになりがち

ロスストがどこに向かうのかよくわからないんですけど、とりあえず特派ルートはどうなっているのかだけ教えてくれ

ものすごく今更なんだが、ナイトメアに乗る時ってシートベルトしなくていいんだろうか…

ナイトメアは総重量6~7tで、二足歩行だから接地面積も少ないしランドスピナーも小さいのに、走ったり飛んだり跳ねたりしても破損しない路面がすごい ギアスの世界の舗装路はアスファルトじゃないんですかね?

本当に今更気づいたんですけど、復活のナナリーって自分がフレイヤをポチポチしたことについて何も語らなかったよね…
さすがにスザクはそこまで背負う必然性はないよね…

人様の感想を探して読んでいた時に見た、スザクがアンパンマンみたいに他人に自分を分け与えるっていう表現はまだ忘れられない…
彼は変則的なストーリーで生じる歪みの受け皿として脚本に使い倒されていて、テレビアニメの時はまだルルーシュも不幸だったから対としての立場があったけど、復活は仮面の下に生きている人間の顔を見せてくれたにもかかわらず、一人だけ取り残されていて悲惨きわまりない

彼が悲しいほどに自分を顧みず、自分の幸せを想像できず、そういう風に描かれた彼の性格が一貫していたことに安心しながらも、でもやっぱり彼は「使われていた」側面が見え隠れして、鬱展開やバッドエンドを好んでバリバリ食うさしものわたしも泣いた

「スザクにそれを言わせるのか」と「でもスザクならそう言うんだろうな」が両立しているからなあれ

謝らない、自分の行いを否定しないルルーシュは本当にルルーシュらしいんだけど、でも一言くらい、俺の留守を預かっていてくれてありがとうって、それくらい言ってほしかった それだけでよかったよ
君が生きていてよかったとスザクに言われて、お前も生きていてくれてよかったって返してほしかったよ

スザクがルルーシュのことをぶん殴る展開が多いのはルルーシュが悪役ゆえに悪行を為したことへの作中での制裁で、でもその後にルルーシュを許してしまう優しさが、ルルーシュに背を向けられたら誰にも見えなくなってしまう

この世全ての悲劇の頂点に立つ孤独で孤高の存在としてゼロは完成しているので、救われなくてもわたしは構わなかった 罪の意識を手放さないのが彼の一貫した性格だったから
だから期待したのは救い(心の持ちよう)ではなく報いであり感謝であり、すなわち彼の贖罪の行為が承認されることだった

物語は必ずしも因果応報でなくてもいいけど、姿勢が一貫していること、主要キャラクターたちが公平に扱われることは割と求めている

ユフィの騎士章を手放すゼロの姿がむごたらしくも美しかったのは、仮面の下を徹底的に描写せず外からの視点でのみ語られていたからであり、ゼロは永劫の孤独に置かれながらも枢木スザクはルルーシュと心中したからであり、直接的な戦火はなくとも情勢は混乱していて都合よく完璧な平和なんか来なかったからであり、物語の視点だったセシルが第一線から引いてしまったからであり、何よりも彼女はあの二人の人間としての姿を記憶していて二人の末路をハッピーエンドだと思っていなかったからだよ

noteを書いて感情を整理できたのでドラマCDを聞いてたんですけど、ちゃんとルルーシュも好きだなって確認できてよかった

スザクに対して被害者面している(それを作中で指摘されない)ルルーシュが割とマジで無理で、さらに復活の構成と気が合わなさすぎて冷えてゆくのを感じていたんですけど、でもやっぱりルルーシュへの愛着はちゃんと自分の中にあったのを確認した

ドラマCDみたいなエピソード、アニメ本編に足りてなさすぎでしょ

ルルーシュの口元についたご飯粒を取って食うスザクに!?!?ってなったが、まあスザクならやりそう…あいつルルーシュに対してはちょっと距離感バグってるし(ルルーシュも同様)

スザクお前そういうことする?!っていうのと、いやスザクならやるな…が同居してる

どんなに悲惨な目に遭っても反骨精神が旺盛で絶対に自分の力で生きてやるっていうルルーシュはやっぱり主人公だよ

ジェレミアとロイドが同じ高校(貴族向け全寮制)かつジェレミアが監督生でロイドに迷惑かけられまくったという衝撃の設定

ロイドあんなんでもめちゃくちゃ優秀だからな…ちゃんと自分について来れる部下を選べるし、人間に興味ないのが幸いして差別もしない

アニメの描写が少なすぎてよくわからなかったけど、スザクってちゃんとお父さんのこと偉大だと思ってたんだ あんまり構ってもらってはいないようだけど、国家元首を務めるに値する、尊敬に足る人物だって
だからその感情が反転して殺してしまうんだ

幼少期のスザク、枢木家の跡取りとしての自覚がすごく強いから、父殺しからの日本敗戦にすさまじく自罰意識があるんだな 本当はそこまで個人の責任に帰されるはずもないのに

スザクの救われなさの一部は、支配者階級でなくなったにもかかわらず、その頃に躾けられた責任感が丸ごと残っているせいだと思ってる

ていうかゲンブがナナリーと婚約するのはさすがに無理があるでしょ…40歳くらい離れてるでしょ
ナナリーが父と結婚させられるくらいなら自分が、と言いかけたスザクがお前には他の婚約者がいると父に返されても婚約自体は嫌がらなくて、彼は紛れもなく支配者階級の人間で、自分の人生が自分だけのものではないと知っているんだなって思った

ルルーシュとシャーリーの他人ごっこに合わせて初対面の他人ごっこしてるリヴァルとミレイの話、好き
「してみたいなあ、ほんとの恋」って言うミレイはリヴァルには荷が重い
リヴァルのことすごい好きだけど、でもリヴァルにミレイは無理なんだよね

ミレイは作中でも一二を争うくらい器が大きい 庇護者としての大人を喪失して始まる物語の中で、ルルーシュとスザクにとっては最大の庇護者ですらあると思ってる

初対面のミレイを苛立たせて「あなた、友達いないでしょ」と言われて「ブリタニア人には」って答えるルルーシュくん…学校では他人でいようって言われた時の気持ち…

ドラマCDで藤堂に(父よりも)懐いているスザクを聞いて、チョウフであっけなく藤堂と別れたことにめちゃくちゃ悲しくなったのを思い出した

小説版だと藤堂の忘れた刀を手に父に会いに行っているので、あんまり「弾みで殺した」って感じじゃないなと思ったんだよね 最初から殺す気が多少なりともあったのでは
スザクに父を殺すつもりがあるかないかじゃなくて、殺せる力があると思ってなかったのかもしれないし、間違いなく父はスザクに対して無防備だった それが父としての愛だったのか子どもだからと侮っていたかは判然としないが

作中の日本軍の将校は現実の旧日本軍みたいに刀を持ってるんだな~ってところにはまあ驚いたけど

誰の助けも借りようとしないルルーシュを強引に助けるスザクの自分勝手さはユフィと似ていて、己の信じる正しさのままに行動する横暴さは後のルルーシュと似ていたな

誰も信用できないルルーシュ、弱くてすぐ殴られてろくに抵抗もできないルルーシュに、それでも全身の毛を逆立てて妹を守ろうと必死なルルーシュに、もうスザクは惹かれてたんだ

ルルーシュくん、ナナリーにだけは嘘をつかないとか言ってるくせに、7年前、子どもたちだけで焼け野原を歩いていた時に死体の焼ける臭いをゴミだって嘘ついてたじゃん
ずっと優しい嘘をついてたんだよルルーシュも

10歳にして車の運転ができるスザクくん何なんですかね…枢木家の坊ちゃんってそういうのまで教育するんですかね…

物語開始時のルルーシュの将来への不安がやや漠然としているなって思ってたけど、むしろ思春期の少年としてはそれくらいがぴったりだったような気もする

幼少期のスザク、友達いないし父親は不在がちで客観的には割と孤独では?と思うんだけど、お手伝いさんがたくさんいて不自由してないし、枢木家の嫡男として大事にされていて、本人は孤独を感じていないし枢木家の跡取りだからそんなもんとすら思ってそう
まあ尊重はされてるからな…思春期に入ってそれが枢木家の嫡男としての立場に由来するのであって個人に対するものではないと悟った時が闇だけど、でも裕福な生活や社会的地位に対する義務としてそのまま受け入れそうでもある

うーん、社会的地位ゆえの孤独(周りに人がいないわけではないが真に気を許せる相手がいない)だから孤高の方が近いのかも 子ども相手に使うべき言葉ではないが

そういえば神楽耶とスザクの親戚設定、描写がほぼないから忘れがちだったが、それも踏まえるとスザクは少なくとも孤立はしていないな

というかね、ゲンブや神楽耶の描写が少なすぎるんだよ

スザクがあのまま成長したとしてちゃんと枢木家当主が務まったのかという疑問はあるが、ゲンブは若かりし頃は理想に燃えていたらしき描写があるからなあ…やはりスザクとゲンブもルルーシュとシャルル同様に似た父子だったと思う

第一話のひまわり柄の浴衣を着たC.C.の話をドラマCDで回収するな

本編設定に準拠していると思われるドラマCDでもパラレル設定のナナナでも、ルルーシュとスザクの仲が近づくきっかけはナナリーをスザクが助けることなので、つくづくナナリーはルルーシュのセキュリティホールとして優秀だな

目も足も不自由で人の手を借りなければならないから意思表示も控えめなところまで含めて、ナナリーは脚本にとって動かしやすい

「円卓の肖像」をもう一回読んでたんだけど、この話は本当に好き
本編中から丸ごとカットされた、兵器を開発するものの責任感、世界がルルーシュとスザクに全責任を押し付けたことを、自分にも責任の一端はあるとセシルが自覚していること、シュナイゼルやナナリーが戦争の責任を完全には免れないこと、セシルの机の上の記念写真にスザクやユフィ、ジノ、アーニャ、ナナリーがいたこと、ミレイが「悪逆皇帝ルルーシュとか裏切りの騎士、枢木スザクとかいう人のことは知りません」って言い切るところが

セシルが軍を辞めている設定は驚いたけど、ロイドと違って壊れているわけではなく、むしろ貴重な良識ある大人だったセシルなら、そういう責任の取り方も確かにあり

個の責任が集団の責任となり、再び個の責任へ収束していったって話、ルルーシュとシャルルの個人間の争いが国家間に拡大し、やがて悪逆皇帝ルルーシュひとりがこの世全ての悪を背負うことになったってことなので解釈が一致してるんですよね

特区日本にルルーシュを誘うスザク、この時には既にルルーシュがゼロと知っていたはずだから日本人のための政策にブリタニア人のルルーシュとナナリーを誘うんだけど、ルルーシュの方はまだ正体が露見してるのに気づいてないっぽいな

スザクがどこでゼロの正体に気付いたのか本編中に描写がなかったのでいまだによくわからない ピクドラとかで補完されました?

リアルタイムじゃないから全部の情報は追いかけられないにしても、あまりにもアニメ本編の情報が不足&構成が不安定で、割と大事そうな伏線を放置する一方で伏線もないまま新情報や新設定がぽんと出てきちゃうから…

小説の方を読み返したけど、小説とドラマCDではスザクとゲンブの関係性の設定が違うということで決着がついた

描写がないものはないと見なすことにしているし、ドラマCDや小説といったメディアミックスは必ずしも本編とは一致しないと思っている だからそこ媒体ごとに話は完結させるべき

「優しさは美徳ではないよ、上に立つ者には」というクロヴィスへのシュナイゼルの台詞、ナイトオブワンの「お前の弱さこそが優しさという強さの裏付けであったものを」の反対っぽくていいね

クロヴィスを死んだ後に掘り下げるな!!とは思ったが
普通に見ててクロヴィス殺す必要あった…?って思ったけど、あれがルルーシュの激しい憎悪と独善的性格の表現なんだろう

枢木家の守護者設定がなかったことにされてるからこれは妄想なんですが、静岡の枢木神社(本社)で育てられているスザクってもしかしてそういう側面を伸ばすために東京から遠ざけられていたのかな それともかつての皇室のように幼い頃は親から遠ざけて育てる風習?

ゲンブが首相なのに静岡から東京に通うの大変すぎない?普通は官邸に住むよね

子ども連れて官邸には住めないかなって思ったけど、そもそもあんなに小さい子どもがいる年齢で首相になることもないか

ルルーシュとスザクで銀行強盗を撃退するエピソード、スザクにライフル銃なんか意味ないのでは…と思ったら予想通り銃弾を避けたし、スザクの身体能力を信じきったルルーシュの得意げな顔が見える

この時点だとルルーシュはスザクのおかげって言うし、スザクは僕たち二人だからだよって言うし、ゼロレクイエムはその二人が(負の方向性とはいえ)帰ってきたんだと思ってたので、復活はうーん…?何を言って…?って感じだった

ルルーシュが即位するシーンのスザクがすごく得意げな顔してたのは笑うところだよね お前やっぱりルルーシュと一緒に何かを成し遂げられるのが嬉しかったんだ

ルルーシュは嘘つきなので、最期にスザクにかけた「人並みの幸せを世界のために捧げろ」というギアスも結局は雑きわまりなかった「生きろ」ギアスと同じ願いがわずかなりともあったとは思う 素直じゃないから

自分のために力を使わないと言うスザクにルルーシュが俺が君のために力を使う、僕が理由を作ってやるって言って、それが最終的に「ゼロになれ」なのでひどい結末だが

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