岡田以蔵、剣の腕があっても頭が悪くて政治の話に入れないのを知っていても除け者にされるのは嫌で、決して彼らと同じ目線で会話できないのに見下されるのも嫌だから唯一の取り柄を自慢するしかなく、それでも仲間でいたいというねじくれた自尊心がとても良い
武市の「黙って私に従え」がきっと以蔵を目の届く範囲に置いておきたい(守りたい)なのに、言葉の選択が悪すぎて「お前は馬鹿だから私の言うことだけ聞いて何も考えるな」になっているすれ違いは最高に悲劇だね。たとえ丁寧に説明したところで以蔵は頭が悪いし、ねじくれた自尊心が理解を拒むんだよ

剣の腕だけが自慢の岡田以蔵、自分より強い奴が出てきたらたちまちアイデンティティが崩壊する危うさがあるのを周囲が守っていたのに、その気遣いは微塵も伝わってない感じ

人斬りであって神殺しでも妖怪退治でもないんだよ

きのこというか型月は出典ちゃんと読んだか?ってレベルで深刻な解釈違いを時々起こすんだけど、岡田以蔵は史実のクズ野郎っぷりからこれだけ引き出してきたので何読んでるんだ

土佐勤王党に残留した坂本龍馬は一体誰の夢なのか

借金のツケとして馬車馬の如く食堂で働かされる岡田以蔵とかいません?

戊辰聖杯戦争もっと詳しく!

まつろわぬ神(お竜さん)が何にまつわわぬ存在かと言えばヤマト王権なので、その系譜に連なる天皇を尊び夷狄を打ち払う尊王攘夷側についた坂本龍馬が天の逆鉾でお竜さんを従えるわけね

死した後に生前とほとんど同じ時代に召喚されて再び江戸を終わらせる坂本龍馬、高杉晋作、武市瑞山の悲喜こもごも、めちゃくちゃ見たいんですけど!

高杉晋作、てっきり陳宮みたいに奇兵隊を自爆させるのかと思ったら割とホワイトだった
顔の好みで言えば断然、武市瑞山ですね 幸薄そうな顔、大好き
高杉晋作が実装されたら、カルデアで見かけるたびに上着の合わせを閉じさせる

ぐだぐだ龍馬危機一髪、舞台を現代(昭和)にしているくせにメインキャストは江戸末期に明治維新を見ることなく死んだ連中だし、彼らにとっての未来だったはずの明治維新の代替を行わせ、その先を行くくせに古代の神話を再演している
邪馬台国で幕末を再演させたと思ったら昭和で古代を再演している

天津神(ヤマト王権)が国を造った天逆鉾はとどのつまり、まつろわぬ神(ヤマト王権に従わない者)を封じて力を取り上げたわけで、勤王党から離れた坂本龍馬はお竜さんと共に生き、勤王党に残った坂本龍馬はお竜さんを従える

ぐだぐだ邪馬台国の礼装でメデューサが怪物に堕とされる前の豊穣神の姿を見せたのがとても好きだったんだけど、龍馬危機一髪もまつろわぬ神/国津神が大きな要素になっているので礼装にメデューサがいるのは不思議ではない

龍馬危機一髪、こんな状況なのに元号がちゃんと変わったのがいちばん怖いんですが

鬼滅でも、現役時代の鱗滝さんと桑島さんが仲良く喧嘩しつつ背中合わせに鬼と戦い、明治維新の立役者たちとニアミスしながら幕末を駆け抜ける話が読みたいとずっと思っているけど書けない なぜなら日本史がわからないから

龍馬危機一髪、実は元号が昭和じゃなくてほんとは明治XXX年なんじゃないかという疑いが離れない

斬ザブローってぐだぐだ邪馬台国でマスターたちに瞬殺された巨大埴輪で作られたりしてませんか?

岡田以蔵は単純で素直で不満も全部率直に口に出している(本音と建前の区別があまりない)から天逆神に取り憑かれないんだね

以蔵さん、頭が悪いっていうか、興味がいわゆる政治とかの「大人な会話」に向かず、図体ばかりでかくなった悪ガキのままだったのかな

サーヴァントは成長しないけど、長くカルデアに顕現している端末の個体はやっぱり変わってゆくんだよ、その個体が経験した時間はなくならないから

近江屋で死ななかった坂本龍馬はお竜さんが身代わりになったんじゃないかと見ている。そして死後、順当に英霊の座に就いて召喚された後に何らかの要因で天逆神に取り憑かれ、その悔いを増大されて高杉晋作と手を組んで暗躍しまくり明治維新をやり直したけど、お竜さんはどこにもいない
聖なる槍を長く持つと人としておかしくなるのは獅子王が立証済みなので、もう一人の自分が連れていたお竜さんに対して、もう人として接することも共に歩むこともできない、小さな願望は擦り切れて忘却の彼方
わたしが見たい坂本龍馬(槍)の破滅エンドですね

武市瑞山から立ち上っていた破滅の匂いが消えてしまったので、岡田以蔵はもう十分借りを返したんじゃないですかね

ギターにされたへし切り長谷部に続く被害者、不動行光

以蔵さん、相手が何を言いたいのか理解したいと願って「言わなきゃわからない」を言えたのはカルデアに来た年月がそうさせたんじゃないかな

昭和のモルガン陛下こと武市瑞山が「私の言うことを黙ってきいていればいい」という態度なのは、たぶん何度も行き違いを起こした末に諦めてしまったからだし、何度も失敗した岡田以蔵は捨てられたくない一心で本当は嫌だったのに「何も考えない人斬り」になることを選んだんでしょ

坂本龍馬も武市瑞山も岡田以蔵に大して言葉が足りなかったのは同じだけど、坂本龍馬は「言わなくてもわかるよね」という甘えで、武市瑞山は「言っても理解されないことを知るのが恐いから言わない」という恐れな気がする

近江屋で死ななかった分岐ルート出身の坂本龍馬(槍)の登場によって、坂本龍馬一人で破滅エンドも賄えるのすごい
いやまあ破滅するかはまだわからないけど、破滅の匂いはしますね、坂本龍馬(槍)

自分が理解できていないことを理解して説明を求め、説明してもらえたら理解できる岡田以蔵、頭が悪いのではなく察しが悪い(ちょっと鈍い)のかもなあ

維新を見届けることなく幕末に死んだ中でもっとも大きな見果てぬ夢を見ていたのは高杉晋作だったんだ

師である吉田松陰から受け継いだ一人称「僕」を捨てて「面白いこと」を追いかける高杉晋作も、最後に「僕」に戻る高杉晋作も最高だね

普段は一分の隙もなく綺麗に整えられ固められた髪を乱される男って最高だよね(武市瑞山は最高だった)

「畏怖し、従うことしかできない王」を目指して永久なる存在を保つ王の創造を試みた高杉晋作、カルデアに来て真人・始皇帝を見たらどんな気分になるんです?
ていうか理想的な王という役割に殉じたがゆえに「人の心がわからない」と詰られたアルトリア・ペンドラゴンを見たら何て言うのかな。高杉晋作の求める王の治世には「人の意思がない」ことを指摘されているけど、行き着く果てはアルトリア(バッドエンド)だよ

でも高杉晋作、最期は「三千世界の烏を殺し、主と添い寝がしてみたい」から引用されていたから、面白い世が見たいけど自分がその中心に立つのはめんどくさい、とかもあったのかな

法螺貝を手放さずに盾を持って走るマシュ…
そういえばCMの高杉晋作はなんか中原中也(文スト)っぽいなあと思っていたんだけど、中原中也と同じ声で似た性格なのは森長可の方
ちょうどアラハバキも出たことだし

しれっと高杉晋作が人間を自称している(そして魔力切れやら核を砕かれたのではなく病死したらしき描写)のが気になるんですけど 君、本当はサーヴァントじゃなかったとかいう展開来ます?

呪物と化した信長の首が空想樹として明治維新分岐ルートを進め、同じく分岐ルートの坂本龍馬が召喚され、秦やオリュンポスと同じ発想で江戸城流血開城してサイタマを作り上げた高杉晋作は異聞帯の王になりかけにも見える ぐだぐだ龍馬危機一髪は異聞帯の芽を摘みに行った感じですか?

元来執着しないたちで手に入れたと思ったら飽きてすぐ別のものを追いかけて、手放すことにも取り立てて何とも思わない男が執着の片鱗を見せる男、高杉晋作と坂本龍馬

ぐだぐだ龍馬危機一髪、NPCなのに気合の入った差分の数々から見るに、今回のイベ担当が金に物言わせて好きなイラストレーターにいっぱい絵を描かせたんでしょ、そんでもって負傷差分が好きなんでしょ

坂本龍馬が死の間際に抑止力と契約したのを知った高杉晋作、表情をそぎ落として目を細めて唇を曲げ、最後の最後で面白くないことするなよって言う

武市瑞山は実装されない顔をしているが、高杉晋作は差分が多すぎてなんで実装されないのか理解しがたい(顔的には実装されなくても不思議ではない)

結局サーヴァントが病死するというのはよくわからなかったな…

高杉晋作が実装されたら沖田総司と並んでギャグで吐血するネタができたのにな

高杉晋作、サーヴァントとして召喚されてなお病死エンドを迎えるということは、何かを成し遂げようとするたびに完成間際で死ぬ定めを霊核に刻まれているのでは そして召喚されるたび、永遠に繰り返し見果てぬ夢を見る

高杉晋作も武市瑞山も坂本龍馬も岡田以蔵も田中新兵衛も、若くして死んだから全盛期の姿しかない
土方歳三も沖田総司も肉体的な全盛期で死んでいるから斎藤一だけ仲間はずれじゃん

高杉晋作が自称サーヴァントで本当は人間だったんじゃないかとまだ疑っているんだけど、その場合、病気の進行が少し遅かったか何かで1867年に死亡せず、戊辰聖杯戦争(1868年開始)でマスターに選ばれて坂本龍馬(槍)をサーヴァントに召喚して勝ち残ったとか

崩壊を始める特異点の中で、三味線を片手に永眠した高杉晋作に最後の言葉をかけてやる出雲阿国

坂本龍馬(槍)がマスター勝海舟を裏切って江戸城を血まみれにして、激昂した勝海舟を平然と刺し、地に伏せて血を吐きながら「何故」と問う勝海舟のそばにしゃがみ込んで「あなたの望みは僕の望みじゃなかったんですよ」って別人みたいな冷え切った眼差しを注ぐ
絶望して喘鳴を漏らすだけの勝海舟の視界にもう一人分の足が入るけどもう顔を上げる力はなく、ただその人がしゃがんだ時に地面についた長い赤毛を見たのを最後に事切れる
いや坂本龍馬(槍)を召喚したのが近江屋を生き延びた坂本龍馬の方が地獄っぽくてよくないか
衛宮士郎がエミヤ(弓)を召喚した感じで

高杉晋作が本当にサーヴァントならマスターは誰だよ
江戸城流血開城の作戦案を聞いて膝を叩いて笑う奴がいいよね

社長AI、命令を受け付けなさそう
戊辰聖杯戦争に参戦したマスターって誰だろ

カルデアの悪役連中と悪巧みで盛り上がりながら肝心なところで「やめました」って言うリンボに「お前面白いこと言うな!!」って言うけどそのせいで致命的な失敗をするから真顔で「面白くないことするなよ」って言って背後から刺すね、高杉晋作

何らかの事情で生き延びた生前の自分に召喚された坂本龍馬、高杉晋作による戊辰聖杯戦争の幻覚を見ている

首が消えたノッブがどこから声を出していたのか、わたしとても気になります

前にすごくいい高杉晋作を大河で見たと思うんだけど、どの高杉晋作だったか覚えてない 龍馬伝だったのかな

今回の限定星5サーヴァント出雲阿国を差し置いて、いい感じに最期を迎えたのにぐだぐだらしくAIになってカムバックするとか面白いことしすぎでしょ高杉晋作

高杉晋作は実装しなくていいけどAI高杉晋作は実装したら、これから起こるすべてのトンチキイベントの元凶にできるよ
AI高杉晋作とBBちゃんの相性やいかに

岡田以蔵、現代に例えると坂本龍馬や武市半平太とはたまたま近所に住んでいて小さい時は遊んでいたけど、大学あたりで進路がバラバラになって、龍馬は東京に出ていき、武市は地元の国立大に進学、だんだん会話が合わなくなるけど幼馴染だからと付き合いを続けてたら徐々に無理が出てくるタイプに見える

戊辰聖杯戦争ダイジェスト版を脳内から出力している間に阿高に目覚めそうになった(高阿ではない)

今更ながら、カルデアの龍馬が「高杉さん」と呼んで天逆神に取り憑かれた方の龍馬が「高杉君」と呼んでいることに気がついた でも高杉はどちらの龍馬も「坂本君」と呼んでる

FGO高杉晋作の何がいいって、思い通りに計画を進める能力があるのにクライマックスで必ず病死して終わりを見届けられないから永遠にうっすら不幸せなところと、それを補ってあまりある精神力で永遠に完成しない定めだからこそ次に無限の期待をかけて諦めないところ
近江屋で死ななかったから抑止力と契約しないで済んだけど、宝具にお竜さんがいないから何となく欠けた気持ちでいる坂本龍馬と手を組んで何度も何度も時を駆ける高杉晋作(擦り減るどころか毎度楽しそうにしているけど毎度土壇場で退場して無念!次こそは!ってなっている)はアリ
毎度、出雲阿国と仲良くしながら絶対に坂本龍馬に会わないようにしている

曲がりなりにも5年間も付き合いがあったのに出雲阿国を騙し通した高杉晋作が最期にようやく、出雲阿国の顔をまじまじと見るわけですよ

武市はともかく、出雲阿国を生かしておいた理由が「聖杯に呼ばれたくせに望みは天逆神を滅することしかない出雲阿国がめちゃくちゃ気に入った」から以外に理由が思いつかない高杉晋作、自分で失敗する元凶を作っているようにしか見えない

維新まんじゅうのパクリ商品、勤王まんじゅうに対する高杉晋作の嫌悪感は本物に見えるので、勤王党の金策として勤王まんじゅうを提案した坂本龍馬と本気で喧嘩して3日くらい口をきいてないと思う

斎藤一は実質アサシン お前の分の骨は岡田君が食いました

「生きているなら神様だって殺してみせる」は直死の魔眼を持った式の台詞だけど、人型特攻を持っている岡田以蔵も「人の姿をしているなら何者でも斬ってみせる」だよね

時を駆ける高杉晋作が楽しそうな図しか思い浮かばないし、たぶん付き合わせていたはずの坂本龍馬の方が先に根を上げそうだし闇落ちする(天逆神に取り憑かれる)からないね

高杉晋作も坂本龍馬も知名度の割には最後まで成し遂げないまま死んでしまって英霊の器には足りないから、坂本龍馬は抑止力と契約しないとサーヴァントにならないし、高杉晋作はやはりAI高杉晋作(トンチキイベント担当)で実装されるしかない

昨日友人と話していて、高杉晋作がいい性格しててほぼ何でもアリのずるい奴だったけれども、イベントの前提の戊辰聖杯戦争は考えれば考えるほど聖杯戦争として成立しておらず、キ神計画を成立させるための舞台装置と化しているのが割とダメなポイントなのは否定できない
戊辰聖杯戦争は完全にマスターが不在で、そのためにはマスターが聖杯に興味がない状態でなければならない。だからマスターは魔術師ではない可能性が高く、聖杯戦争そのものの前提が崩れている疑惑が濃厚なんだよね。聖杯がサーヴァントを呼び、魔力を供給し、いわば聖杯自身がマスターなんじゃないかな

時をかける高杉晋作、フィジカルに振るべき強さもメンタルに全振りしているので何度ループしても全然すり減る様子はないけど、毎度クライマックスで病弱を発動して退場し、毎度阿国ちゃん(記憶は持ち越さない)に看取られている そして毎度同じ温度の関係を築き、進展も発展もなく乾いた別れを繰り返す
「僕たちまたこうやって終わるんだよなあ」「何の話です?」「君が覚えていない話だよ」「…何の話でございましょう?」答えず吐息で笑って三味線を鳴らす、その指が動かなくなる時まで、ああ、覚えていない君だからこそ、と次に会う日まで胸に仕舞って、結局一度も口にしない(高+阿)
何度繰り返しても進展も後退もしない関係性はそれはそれでいい

出雲阿国が召喚されるところには必ず天逆神がいるということは、逆に考えると出雲阿国が召喚されるから天逆神が現れるという見方も成立するのではないか、と闇の深いことをひらめいた

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