銀英伝9巻、章タイトルが「剣に生き…」と「剣に斃れ」と不穏なこと書いてあるんだけど誰が死ぬんですか?
もう誰が死んでもおかしくなくない?
ラインハルトは神々しく輝く「冬バラの王」なのに、フレデリカとユリアンは「茨の王冠を押し付けられた未亡人と孤児」なのはひどい対比じゃないですか?
同期にヤンが殺された状況を説明したら手を叩いて笑い転げていて、まあ私も死に方には納得しかなかったんですけど(話の筋から見てラインハルトに敗北するはずがない)、それにしてもお前はヤン推しじゃなかったっけ?
中途半端にアニメ見てしかも記憶が定かではない同期なので、ヤンが死ぬのを知っていても詳細は知らなかったのだが、わたしと同様に死ネタもバリバリ食うタイプなんで…だから非常に仲がいいんですけど…
ヤンが暗殺される展開はイゼルローン要塞に最初に赴任した時の伏線を回収していてなるほどと思うのと同時に、シェーンコップに艦の中まで乗り込まれたのに白兵戦を繰り広げて生還したロイエンタールと比べてこいつマジで弱いな…と思った
ロイエンタールなんか常にうっすらと希死念慮があるというか自傷的に生きているのに、ヤンの方が生への執着がなさすぎて
誰が死ぬのか考えるとユリアン以外誰も信じられない
あとは前線に出ないキャゼルヌが死ぬ確率はさすがに低そうだから、キャゼルヌも生き残る可能性にベットします
そろそろシェーンコップは死んでもいい頃合いじゃない? 第二の喪失も経験したことだし
アッテンボローが死ぬと組織が瓦解しそうなのでここはシェーンコップかポプランで
メルカッツは2巻くらいで死ぬかと思ったら生き延びたので最後まで生きてほしい
ロイエンタールはミッターマイヤーと決別するか死ぬとばかり思ってて、決別はしそうだけど死なない気配してきてないか? 生きるのが苦痛なキャラは殺さない方がいいしな…
ロイエンタールが裏切り追手として派遣されたミッターマイヤーに殺される展開を期待していたしまだ願望は捨ててないし、なんならロイエンタールに子どもが湧いてきたので殺した親友の子どもを育てる絵面が見たいー!!と思ってるけど、流石にここでそんなエピソードをぶち込むのは遅いので無理かな…
ラインハルトがヴェスターラントのことをなじられて憔悴してヒルダに「帰らないでほしい、ここにいてくれ」と言い出したのでにこにこしちゃった この二人、早くくっついてくれないか?
と思ったら次のページで求婚したのでびっくりした 行動が早い
キャゼルヌはイゼルローンのお父さんなのかお母さんなのか
キャゼルヌパイセンはお母さんっぽいけど家に帰るとお父さんになる
後方支援(補給)という役割がお母さんっぽさを感じさせている気がします
早くも誰が言ったか忘れたけど、父親を許せないカリンをなだめるのに「この中で何の問題もない理想的な環境で育っているのはキャゼルヌ家の娘二人くらいだ」みたいな台詞を見て、理想的な家族団欒の象徴にされているキャゼルヌ家すごいなと思った
銀河帝国の支配階級が白人(ドイツ系)だとしても平民にはその他の人種がいるはずなのに全然出てこないのは、首都星オーディンに住めるのは平民といえども白人系だけなのかな?
士官学校に入れる時点で選ばれし平民な気はしますね
ずっと不思議なんですが、アレックス・キャゼルヌの外見の描写が1巻の「中背で健康的な肉づき」しかないのなんで?人種どころか髪や目の色すら描写がない
図書館で同時に銀英伝を借りていた人がいたけど、一昨日10巻の取り寄せ手続きをした時にはもう読み終わったみたいで、私より先に行ってしまった…みたいな謎の寂しさが湧いた
ラインハルトの乗馬シーンをなぜ省略した?!絶対に見栄えがいいに決まってるのに!?
ラインハルトが一夜を共にしただけでヒルダに求婚したのは古風すぎるけど、帰らないでくれと手元に留めたいと思ったのは嘘じゃないもんな
姉とキルヒアイス以外の誰も心の内に立ち入らせなかったラインハルトの弱さを見ているのはヒルダだけだもんね
オーベルシュタインは憎まれ役だから、読者にさえ感情移入しにくいように彼の視点で物語が語られるシーンが全然なくて徹底してるなと思った
犬を拾ったシーンですらそう、内面描写を削ぎ落としている
ユリアンがフレデリカの末路がジェシカエドワーズみたいになるんじゃないかと恐れているシーンがあったけど、わたしもそれを危惧しているんですよね…
ロイエンタールくんさあ~お前さ~マジで反省しろよな、ミッターマイヤーくんが陰でこっそり泣いてるじゃん~
ミッターマイヤーくんがラングをシメに行ったので思わず笑った
ロイエンタールがあまりにも煮え切らない態度だから、このまま燻る思いを抱えてラインハルトの死を看取る展開になってしまうのか?と思ったらしっかり叛逆し始めてほっとした
欲張りなんで、あとミッターマイヤーがロイエンタールを殺してエルフリーデを探し出して子どもを引き取る展開も待ってるからね!
銀英伝がめちゃくちゃおもしろいと思って読んでいるの、サイコパス1期と同じテーマだから必然だったな
人民の幸福のためにはどんな政治体制が最適なのかという
ラインハルトとそこまで歳が離れているわけでもないのに、歳の離れた弟を見る目で見てしまうわたしはアンネローゼなのかもしれない…
一夜を過ごしただけで子どもを授かる、お約束
「ロイエンタールの大ばか野郎!」、いい台詞ですわね、届いていないところまで含めて
剣に斃れるのロイエンタールっぽくなってきたけど心の準備できてないからまだ死なないで!
同期、ヤンが死ぬのは知ってるくせにロイエンタールとミッターマイヤーのことは覚えてないというかたぶんヤンとラインハルトの対立しか記憶にないらしく、地球教?フェザーンって何?という顔をする
ミッターマイヤーほんとに泣いちゃったじゃん!!ロイエンタールのばか!!!
ミッターマイヤーの泣き顔はめちゃくちゃ興奮する…
「風が泣いている」という表現を見たことがあるけど、ミッターマイヤーは「疾風ウォルフ」なので本当に風が泣いている
ロイエンタールがトリュートニヒトを殺した展開は全く予想してなかったのでびっくりしたけど、さしもの皇帝も「嫌いという理由だけでは殺せない」と言っていたのをあっさり超えたところがロイエンタールが唯一ラインハルトを超越したようにも思う
病床にあってさえいささかも美貌が衰えないどころか病による美しささえ感じられるラインハルトは美という概念が人の姿をとっている存在なのでは?
ラインハルトを侮辱したトリュートニヒトに怒って引き金を引いたロイエンタールのそこが限界だよね
あくまで皇帝へ叛逆する者、挑戦者であって皇帝たりうる資質があったわけでもないしそのつもりもない
もうすぐ死ぬことが確定している(退路を考える必要がない)状態で、しかもラインハルトを侮辱された怒りが加わってようやくトリュートニヒトを殺せたあたり、みんな真面目で公平なのよね だから専制君主制の方にも感情移入できるんだけど
強いから生き残るのではなく生き残ったものが強いので、つまりミッターマイヤーはロイエンタールより強かったんでしょう 敵を作りにくいその性格のぶんだけ
メルカッツが自分を面白みのない男と評しながら、しかし面白みのなさで今まで大した陰謀に巻き込まれなかったのではないかと自己分析したのと同じ
ロイエンタール、大して長くもない生涯における私的決闘が30回以上は絶対に多いと思う 喧嘩売られすぎだし買いすぎ
ミッターマイヤーを見なさいよ、ここぞという時しか喧嘩売らないでしょ
冷笑癖のせいで敵を作りまくり売られた喧嘩は買う主義のロイエンタールに最初はハラハラしていたものの、慣れてきてからは苦言を呈して眺めているミッターマイヤーの方がお貴族様にキレて楯突いて営巣にぶち込まれ、あわや処刑されかけた時のロイエンタールって生涯でいちばん肝を冷やしたんじゃない?
ロイエンタールがラインハルトへ抱く敬意(尊敬と言うにはやや弱いかも)って自分ができなかった「ミッターマイヤーの救出」に起因しているところがあるように思うので、まあ私的な人間関係には視野が狭いのよねこいつ