定期的に「監視官 宜野座伸元」が読みたくなって暴れている
おいちょっとプロット貸せよ、おれが書いてやる

朱ちゃんが必要としているのは盾じゃなくて鏡だぞ、宜野座〜〜!!!!

2期前半、宜野座がずっと朱ちゃんの後ろで腕を組んで先輩面してるのおもしろいな まだまだ執行官っぽさが薄い

分析室で宜野座だけ座って朱と東金が立っているところ、意識的に距離をとって見守ってる感じ むしろあえて常識的な反対意見を言ってみているのかもしれない

宜野座は朱からタバコの匂いがするのに気付いてなかったの? 気づいてて何も言わなかったの? もう執行官だから?

まあまあひどい怪我した状態のまま青柳に連れられて喜汰沢の護送をする須郷、喜汰沢に襲われた青柳に応急処置する須郷、青柳をそうと知らず撃った須郷…
須郷に青柳を殺させて業を背負わせた割にはその後が少なすぎる もっと須郷のターンがあってもよくない? 宜野座と絶対なんかあっただろおまえ

2期で朱が自問自答するための鏡、自分を客観視するための対話相手を求めて雑賀に会いに行ったのを見て、シビュラの真実を知って一人で半ば執行官の役割も担うようになった朱が独りよがりにならないように必要としていた雑賀を失ったせいで一人で思い詰めてPPPのラストになったって解釈もできるのかな?
宜野座は先輩だけど社会を疑わない性質なので役不足、霜月は後輩だから無理、狡噛は法の外に出てしまった獣なので対話不可、だから一人で勝手に未来を決めつけてテロ行為に及んだって感じなんだろうか…

法の廃止とかシビュラはAIとかに意識を持って行かれてたのでいまだによくわかってない

青柳が死んだ後、壁の文字を眺める朱ちゃんと東金、PCで何か仕事してる六合塚と雛河をよそにソファに座ってうなだれている宜野座…

「お前は潜在犯を執行しただけだ、何も間違ってない」と青柳にかけたのと同じ言葉を青柳を殺した須郷に言うのね、宜野座

絶対にありえないんだけど、執行官になってからカウンセリングとかメンタルケア剤の服用をやめて、それでも別に色相が悪化しないことに自嘲する宜野座は見たい なんだ、こんなものだったのかって、ここが底なのかって

槙島って宜野座と出会わなかった狡噛の可能性の一つだったりしないかな
何でもできる、何でも選べるから「これになりたい」という強い欲求もなくて、何かになりたがっている人を見つけたからその人のほしいものが何かすばらしいものではないかと思って手に入れてみたっていう
朱と槙島も同じだけど、朱は自分にだけ適性の出た監視官を選び、狡噛は宜野座が選んだものを選んだ(適性があったのは一人ではない)から、この三人は同じ要素を備えながらちょっとずつ違う

宜野座にとって替えのきくものなんて何ひとつなかったのに、自分自身は誰かの替えになってしまう

危険な役割を買って出て、自分の死を大した損害ではないと言い切る須郷にめちゃくちゃ物言いたげな宜野座、青柳を殺したことをなじるには須郷は善良すぎて宜野座は優しすぎる

2期は尺が足りなくて人間ドラマをやっている暇がないので、かわりにマスコットキャラクター的に可愛い担当の雛河が投入されている
お祈りしてる雛河かわいい

須郷はいつもこんな役回りじゃん…宜野座に助けられるまでがワンセット

須郷と雛河にはそれなりに描写と掘り下げがあったの、この二人が生き残るからだってのがわかりやすすぎる

2期はやっぱ刑事物/ミステリじゃなくてSFだよね、現場に残された証拠から洗い出して~みたいな展開ができない 鹿矛囲が捕捉できないから
あげく、鹿矛囲の信者が全部教えてくれるという

改めて2期を見て思ったけど、鹿矛囲がサイマティックスキャンに認識されないにしても監視カメラ(光学的処理)には映るよね?
あの社会だとカメラ全部が色相スキャナーになってるんだっけ
現場に毛髪一本、皮膚片や服の繊維も残さなかったのはあんまり突っ込まない方がいいやつかな…

宜野座は小さい時から背が高かったのではないかと思ったけど、日東学院に入学した時はまだ平均より少し背が低くて細くて弱そうだったから標的にされたのではないかとも思った
その後すくすく伸びて狡噛を追い越すのもいいよね そして狡噛は特に悔しがったりしない

監視官の同伴がなければ外出できないという設定はヤバいよなあとずっと思ってる
猟犬4頭多頭飼いの頃の宜野座に休日はあるのか?
まあ見方を変えるとおいしい設定なんですけどね、自分が外出したいと言って監視官を連れ出せるんだから

男性監視官が女性執行官の外出に同伴するってどうなの? やっぱり女性監視官に頼むのかな? でも六合塚は平気そう
六合塚の外出は青柳に頼もうとするけど男にかけらも興味がないから宜野座監視官でいいですって断って行った先がランジェリーショップで、肩身の狭い思いをしながら待つ宜野座、これはセクハラに当たるのか…?と悩んだりしててほしい
あるいは六合塚と唐之森のデートをなぜか見守る羽目になる

槙島はあらゆる行為をシステムに肯定されることを不服に思っていたが、鹿矛囲はあらゆる行為を否定されることを苦に思っていたんだな
どっちも対等な友達がいれば解決していただろうなとちょっと思った
宜野座のことを忘れた狡噛が堕ちていったように、一人きりになった宜野座が色相を濁らせたように、朱が誰にも相談せず(相談する相手を見出せず)思い詰めたように、炯と灼がバディとして強く結びついているのと反対に

ドミネーターのメンテの最後の工程で銃口を向けられて正しくロックされることを確認する係の免罪体質者とかいませんかね?

宜野座の義手、生身と寸分違わない動きができる精密機械なのに、ドローンをぶん殴ったりしても平気な強度があるのすごいよね 早くメンテしろ、そして備品を管理する部署に怒られろ

東金が41歳なのに28歳を詐称していたの、何度見ても無理がありすぎる
宜野座より年上じゃん

刑事課の最年長を気取っていた宜野座が東金の実年齢を知ってちょっと恥ずかしくなっててほしい

酒々井は青柳の後輩だからまだしも、3係の監視官にもタメ口きいてて遠慮なく肩を掴んで止めに入る宜野座、めちゃくちゃ年長者だ〜!と思った
実際、2期のメンバーだと宜野座(と青柳)が最も刑事課の在籍年数が長い

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