3期を見始めたけど、スピンオフが必要なのは美佳ちゃんだね…
何を思って刑事課に来たのか、なぜ保身的な振る舞いをするようになったのか、どうやってシビュラへの信奉から抜けたのか、どうやって朱ちゃんの祖母の件を清算したのか

狡噛と宜野座と佐々山がバカやってる話とか書きたいのになぜ出力されるのが薄暗いやつばかりなのか 宜野座は狡噛が好きなのか嫌いなのかわからなくなってきたぞ
狡噛は宜野座のこと好きですね、はい

いちばん好きな表情は憂い顔、その次に好きなのが苦悩する顔、それから幸薄そうな微笑みなので、こういうやつばかり出力されるのはとても正しい

宜野座は自分を選ばなかったことで狡噛を責めることはないが、朱を置いて行ったことにはキレる 自分のためではなく他人のために怒るタイプ
こいつが自分のために遠慮なく怒っていた(=甘えていた)のは征陸だけ

刑事課に配属された宜野座が初めて征陸と会った時、親子関係は伏せたいが言いたいことがありすぎて何も言えない宜野座の内心を読み取った征陸から「監視官」と呼んで、それを望んでいたにもかかわらず失望してそう
でももし公衆の面前で一言目に「伸元」と呼ばれたら父親面するな!ってキレる 理不尽

宜野座にとっての狡噛は「どうせ喪うならお前といる幸せなんか知りたくなかったけど、お前といなければおれはわずかばかりの幸せも感じられない人生だった」みたいなあれよ、たぶん
絶望するくらいなら知らなければよかったけど、知らなければ荒涼とした平野が広がるばかり

最初見た時、宜野座がサイコパスを悪化させているのはいつか自分も狡噛みたいになることへの恐れだとか、佐々山に近づいていく狡噛を見るのがつらいからだと思ってたけど、狡噛が佐々山に似ていくのに相変わらず自分を愛称で呼んで今までと連続した人格なのを突きつけられるのも相当苦しかったんだろう
監視官は執行官と一線を引くべきだという宜野座の主張を常に聞いていたのに、線引きはお前の役割だから俺はしないと近距離にい続ける身勝手な狡噛、自分が決して拒否されないことを知っている狡噛、でも拒否してもいいよというポーズは取る狡噛、どこをどうとってもひどい男

シリアスに飽きてきたからハチャメチャコメディ書きたいんだけど、どうすればいい? やっぱ宜野座に頭打ってもらってメガネを投げ捨てさせないとだめ?
あいつが人間関係におけるシリアス要素の根源なんだし

宜野座のいいところはね、狡噛が自分をいちばんにしてくれないのに狡噛を捨てられないところと、征陸だけは自分をいちばんにしてくれるはずなのにこじれすぎてどうすればいいかわからなくて自分から手を振り払って孤独に突き進んでいるところと、ぐちゃぐちゃの内心を朱ちゃんには隠し通しているところ

ところで朱ちゃんが収監され、宜野座と須郷を外務省に引き抜かれ、六合塚を見送って、相変わらず頼りなさげな雛河にため息をつきながら檄を飛ばしてたった二人の一係に残ってやってやるわよ!って奮起する美佳ちゃんのスピンオフ「監視官 霜月美佳」はまだですか?

佐々山のいちばんは妹だけど、妹に向けるべき感情の一部を宜野座で代替している節があったりしないか?と思ったりもする

名前のない怪物で宜野座が狡噛に征陸と佐々山を押し付けるシーンがあったけど、佐々山より内藤の方が使いやすいかといえばそうでもなくない?
宜野座はファザコンの素養のある生い立ちなので、佐々山が年上ぶったり、まして宜野座に妹の片鱗を見出そうとするのが苦手だったんだろうか
いや内藤は宜野座に興味ないから楽なのかも…六合塚も距離感をわきまえているし
生い立ちからして、他人に興味を持たれて近づかれては離れていくの繰り返しだろうし

3期で六合塚がサイコパスを回復させたのはびっくりしたけど、執行官は潜在犯が唯一社会と関われる職業なので、色相が濁りそうという印象とは裏腹に執行官にならなければたぶん改善しなかったと思う
潜在犯がほぼ回復しないのは社会から隔絶されて己の存在価値を毀損される一方なのが大きいだろうし

リナに引き金が引ける六合塚は執行官になってやがて出所すらできたのに、サイコパスが悪化し続ける宜野座は狡噛をどうしても撃てなかったのは意図していないにしてもよくできている

言い忘れてたんですが、この「猛毒ハワイアンブルー」と「いちごシロップ溺死事件」はガンスリパロディ風味で「執行官の能力を引き出すためという体で逃亡防止目的に依存性のある薬を服用させている」という設定をひらめいて書いた
もうちょっとはっきり書いてもよかったかな

あとまだタイトルを「いちごシロップ溺死事件」と「いちごシロップ毒殺事件」で迷ってるし狡宜を名乗るべきかどうかも悩んでる

クラクラは宜野座の話しか書いてないな…と思って初めてオールキャラじゃなくて宜野座中心で申し込んでるんですけどね
出る本は「監視官 宜野座伸元」がたち消えた悲しみで作ってるようなものなので

佐々山の話はひとつ書いておきたいしタイトルは「愛したがりの溺れたがり」で決定しているんだが、まだ本文は降りてきていない

シビュラシステムによる神託に正義の指針を委任し、警察機構が厚生省に吸収された世で、法務省はまだMinistry of Justiceを名乗っているんだろうか

宜野座と酒々井が法学部出身なことから考えて中央省庁を目指すには法学部に入るのがスタンダードだと思うので、法務省の仕事を教えてほしい

3期の最初の事件、大学の同級生という言葉が出てきたんだけど、大学が廃止されても高等教育課程の俗称として大学は生き残ってたんだろうか

教育の話もそろそろしてほしいんだよなあ…ついでに狡噛と宜野座の出会いもやってくれないか?

宜野座の声自体はぜんぜん冷たくないので、やっぱ無理してきつくて厳しい口調をしてたんだな〜みたいなことは2期以降けっこう思ったり
First guardianの時の征陸への口調がいちばんきつかった気がする

宜野座は今まででかい男ばかりと過ごしていたので長身に見合った歩幅で足早に歩くし六合塚と縢は普通についてくるので、朱ちゃんが小走りで着いてくるのに気づいて初めて自分が背が高いことを思い出して歩調を緩めてそう
執行官になってからは朱の後ろを歩くので以前よりゆっくりになってからかわれる

実際のところ宜野座がメンタルだいぶヤバいのは執行官に筒抜けだろうから、宜野座が隠そうとしている意を汲んで朱ちゃんに露見しないようにこっそりみんなフォロー入れてるよなと思ったが、ばっちり征陸がフォロー入れてたわ
すごい猟犬に守られるなこいつ

1期最終話の六合塚と唐之森、変わらない女たちは変わりゆく社会に適応して生きていけるのに、前時代から変わらぬ古くさい男たちは変わっていって彼女たちの上を通り過ぎてゆく

宜野座と狡噛の関係はSEAUnで完全に終わったと思ってたから二人して外務省にいたのめちゃくちゃびっくりしたよ

一係の可愛い枠は内藤→縢→雛河で受け継がれてるんです?

「御託はいいから愛してよ」とメモしてあったけどこれ宜野座と征陸でしかないな

カプなし健全しか書かないポリシーなんだが佐々山がいるとなんか雲行きが怪しくなる 佐々山だから仕方がない

狡噛があれで教員免許を持っているということは教育実習にも行っているし、高等教育課程の教員免許なので相手は同じ学校に在籍している自分の後輩だね

教育実習生・狡噛先輩、もちろん後輩たちから大人気で実習最終日には花束をもらうし女子は泣き出す奴がいるが、実習が終わっても校内で会おうと思えば会える

日東学院というか高等教育課程は高校に相当するので制服はあるものとするが、そうなると普段は制服を着ている狡噛先輩が教育実習中はスーツ着てるってこと?

佐々山と狡噛と宜野座がバカやってる話も書きたいんだけどさすがに間に合わないな…たぶん1万字くらい要る

1期しか見てない友達に「あのね…須郷はね…すごく可哀想でね…」というろくに説明になってないことしか言えなかったんだけど須郷ってやっぱ可哀想だよね!?!?

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